2023年9月の記事一覧

早寝・早起き・朝ごはん -4年 食育ー

 9月27日(水)4校時、給食センターの菊地栄養教諭を講師に招き、4年生の食育指導が行われました。「生活リズムを見直して、元気な生活を送ろう」をテーマに、睡眠と成長ホルモン、朝食の有無による体内温度の比較など、自分たちの食生活を振り返りながら、朝食の大切さについて学びを深めました。

 授業の最後には、「自分の食事にヨーグルトやバナナが加わるとバランスが良くなると思った。」「早寝・早起き・朝ごはんが自分の成長にとても大切だと分かった。」との感想が発表されるなど、食に対する意識が高まった1時間でした。

 

たてわり班遊び

 9月13日(水)、児童会執行部が企画した「たてわり班あそび」が行われました。1~6年生の異年齢集団で作られた班ごとに遊びを考え、それぞれ休み時間を過ごしました。

 日常活動の中でも、自然と複数の学年が一つになって遊んだり、活動に励んだりする姿が見られますが、一堂に会して遊んでいる姿を見ると、改めて子どもたちの中のよさを感じました。

校内ウォークラリー

 9月11日の週から2週にわたって、ボランティア委員会が企画・運営の「校内ウォークラリー」が行われました。

 低・中・高学年のそれぞれの部に分かれ、校内のあちらこちらに隠された問題を解きながらゴールを目指します。問題が掲示されている場所を見つけるのに戸惑う子、出題された問題を一生懸命に考える子など、真剣にそして楽しく参加している姿が見られました。

 

己との闘いに挑戦! -陸上記録会-

 9月20日(火)、一関運動公園陸上競技場を会場に「第15回一関地方小学校陸上競技大会」が開催されました。本校からも5・6年生が選手・応援団として参加し、これまでの練習の成果を発揮してきました。

 今年は例年にない猛暑で、練習時間も思うように取れない状況でのぞんだ大会でしたが、選手たちは自己ベストに向かって真剣な眼差しで挑み、また、応援団はリーダーを中心に熱い声援を送る姿が会場で見られました。

 

本番に向けて -陸上壮行会ー

 9月19日(火)、陸上競技大会を翌日に控えたこの日、陸上壮行会が行われました。ユニフォーム姿でステージ上に並んだ選手たちの表情はいつも以上にきりりと引き締まり、フロアで声援を送る応援リーダーの表情はそれ以上にたくましく感じられました。

 選手リーダー、応援リーダーそれぞれの挨拶では、ともに「自己ベストを目指して」と語られるなど、気持ちは競技場に向けられている様子が会場に伝わってきました。

 大会当日では、選手一人一人の精いっぱいの活躍と、応援リーダーの力強い声援を期待しています。

稲刈りに挑戦! ー5年生の米学習ー

 9月11日(月)、ぴかぴか田んぼの稲刈りが行われました。春から夏にかけて晴天が続き、予定よりも1週間早い稲刈り。当日は、耕作支援隊の方々や地域の老人クラブの皆様のご支援をいただきながら、12名の5年生は額に汗を垂らしながら、時間いっぱい作業に取り組みました。

 稲刈りを終えた子どもたちは、「思ったよりも稲穂が大きく、太くて驚いた。」「鎌で刈った時のサクッという音が気持ちよかった。」「おいしいもち米になればいいな。今から楽しみ。」と思い思いの感想を伝えあっていました。

 米の学習はこの後、脱穀、精米、袋詰め作業、販売と流れていきます。また、11月2日は「収穫感謝の会」が行われます。地域とともにある黄海小学校。今後の学習活動も楽しみです。

プールじまい

 9月8日(金)のプール納めを受けて、11日(月)の1校時に6年生がプール周辺の片付けを行いました。プールサイドに敷いていたマットやビート板、更衣室やトイレの清掃を一生懸命に取り組んでいました。

 今年は暑さから、夏休みのプール開放や体育での水泳学習に思うようにのぞめませんでしたが、それでも子どもたちはひと夏の思い出とともにピール周辺の片づけにいそしんでいました。来年こそは泳げる日が多くあることを期待しています。

着衣泳で命を守る学習

 9月8日(金)、今年度のプール学習の最後の時間として、5・6年生(必習)と3年生(希望)が着衣泳の学習にのぞみました。運動着を着たまま水の中に入った子どもたちは「動きづらい。」「予想以上に重い。」と普段とは異なる感覚にびっくり。その後、服の中に空気を入れて浮いてみたり、身近な道具(ペットボトルなど)を利用して救助を待つ方法を体験してみたりと、万が一の状況に備えて自分の命を守る術を身に付けました。

 地域を大きな川が流れる本校にとって、着衣泳で身に付けた感覚や知識はとても大切なものとなります。これからも「自分の命を守る行動」を意識した取組を続けていきたいと思います。

   「重い!」「動けない…」     「服の中に空気を入れて」      「ペットボトルを抱いて」 

学びの姿を参観 ー市教委総合訪問ー

 9月1日(金)、県南教育事務所や一関市教育委員会から30名を超えるお客様をお招きし、黄海小学校総合訪問が行われました。当日は「ことばの時間」と「5時間目の授業」をご覧いただき、その後学校説明会や研究会が行われました。

 説明会の場では、「どの子も楽しそうに授業を受けている。」「学習に向かう姿勢がしっかりと身に付いている。」とお話をいただき、また、授業研究会の場では「子どもたちは学習用語を正しく理解し、正しく使っていた。」「読み取ったことを、本文の言葉をもとに説明させているのが良かった。」など、子どもたちの学びの姿をたくさん褒めていただきました。さらに、ことばの時間の取り組み方についてのアドバイスもいただきました。

 今回いただいたご意見や助言等を生かし、さらに素敵な黄海小学校をつくり上げていきたいと思います。