2023年9月の記事一覧

稲刈りに挑戦! ー5年生の米学習ー

 9月11日(月)、ぴかぴか田んぼの稲刈りが行われました。春から夏にかけて晴天が続き、予定よりも1週間早い稲刈り。当日は、耕作支援隊の方々や地域の老人クラブの皆様のご支援をいただきながら、12名の5年生は額に汗を垂らしながら、時間いっぱい作業に取り組みました。

 稲刈りを終えた子どもたちは、「思ったよりも稲穂が大きく、太くて驚いた。」「鎌で刈った時のサクッという音が気持ちよかった。」「おいしいもち米になればいいな。今から楽しみ。」と思い思いの感想を伝えあっていました。

 米の学習はこの後、脱穀、精米、袋詰め作業、販売と流れていきます。また、11月2日は「収穫感謝の会」が行われます。地域とともにある黄海小学校。今後の学習活動も楽しみです。

プールじまい

 9月8日(金)のプール納めを受けて、11日(月)の1校時に6年生がプール周辺の片付けを行いました。プールサイドに敷いていたマットやビート板、更衣室やトイレの清掃を一生懸命に取り組んでいました。

 今年は暑さから、夏休みのプール開放や体育での水泳学習に思うようにのぞめませんでしたが、それでも子どもたちはひと夏の思い出とともにピール周辺の片づけにいそしんでいました。来年こそは泳げる日が多くあることを期待しています。

着衣泳で命を守る学習

 9月8日(金)、今年度のプール学習の最後の時間として、5・6年生(必習)と3年生(希望)が着衣泳の学習にのぞみました。運動着を着たまま水の中に入った子どもたちは「動きづらい。」「予想以上に重い。」と普段とは異なる感覚にびっくり。その後、服の中に空気を入れて浮いてみたり、身近な道具(ペットボトルなど)を利用して救助を待つ方法を体験してみたりと、万が一の状況に備えて自分の命を守る術を身に付けました。

 地域を大きな川が流れる本校にとって、着衣泳で身に付けた感覚や知識はとても大切なものとなります。これからも「自分の命を守る行動」を意識した取組を続けていきたいと思います。

   「重い!」「動けない…」     「服の中に空気を入れて」      「ペットボトルを抱いて」 

学びの姿を参観 ー市教委総合訪問ー

 9月1日(金)、県南教育事務所や一関市教育委員会から30名を超えるお客様をお招きし、黄海小学校総合訪問が行われました。当日は「ことばの時間」と「5時間目の授業」をご覧いただき、その後学校説明会や研究会が行われました。

 説明会の場では、「どの子も楽しそうに授業を受けている。」「学習に向かう姿勢がしっかりと身に付いている。」とお話をいただき、また、授業研究会の場では「子どもたちは学習用語を正しく理解し、正しく使っていた。」「読み取ったことを、本文の言葉をもとに説明させているのが良かった。」など、子どもたちの学びの姿をたくさん褒めていただきました。さらに、ことばの時間の取り組み方についてのアドバイスもいただきました。

 今回いただいたご意見や助言等を生かし、さらに素敵な黄海小学校をつくり上げていきたいと思います。