学校ブログ
水の行方を知る② -4年生出前授業-
7月12日(金)、4年生は社会科の「水のゆくえ」についての学習をさらに深めようと、出前授業にのぞみました。当日は、岩手県下水道公社の専門家の先生から、「浄水場のしくみ」「下水道にやさしい生活」「水をきれいにする微生物」などをテーマにクイズや顕微鏡での観察を通して学びました。
その道の専門家(プロ)による授業は、これからも多くの学年で設定し、学習の学び以外にも仕事への関心や興味も高めていければと思います。
SDGsを広めたい② -6年生総合学習-
先日の学校ブログでは、6年生が現在取り組んでいる「SDGs」について、「省エネ隊」の活動を紹介しました。活動隊は他にも3グループあり、それぞれの活動内容は下記の通りです。
「平和・公正チーム」…エコキャップの回収を呼び掛けてワクチンの普及を目指す。
「川守り隊」…環境汚染などから川を守ろうとメッセージを掲げたポスターを作成し、全校に呼び掛ける。
「ごみステルス」…校舎内にダンボールで作ったゴミ箱を配置。箱にクイズを貼付し、ごみ問題を全校に伝える。
自分たちのアイデアで、学びを生活に生かそうとする取組。黄海から広がりがスタートすることを期待しています。
身近な生き物とのふれあい -1年生校外学習-
7月3日(水)1年生は「Ark館ヶ森」を訪れました。夏の青空の下、たまごひろいやモルモットなどの小動物、鹿への餌やりなど、身近な生き物との触れ合いを体験しました。自分の何倍もある鹿やヒツジに初めはびくびくしながらえさを与えていましたが、慣れてくると手のひらから直接渡すことができていました。
自分たちの地域で自然や生き物と触れ合いながら、命の大切さについても学ぶことのできた1日となりました。
SDGsを広めたい -6年生総合学習-
6年生は今、総合的な学習の時間に「SDGs」について、4つのグループに分かれて調べています。その中の「省エネ隊」の学習活動では、「節電の大切さを全校に呼び掛けよう。」「電気と省エネの関わりを全校に広げよう。」との考えから、ポスターの掲示や省エネウォークラリーが行われています。
休み時間になると全校の子どもたちが、省エネ班の作った「エアコンと扇風機を一緒に使うより、エアコンの風を強くするほうが省エネになる。」「洗濯物はまとめて洗うほうが省エネになる。」などといった問題に挑戦。6年生の仕掛けで、黄海小に省エネへの意識が高まり始めてきています。
暑さを正しく理解しよう!
今、保健室前廊下の掲示板には、保健室の先生が作成した「熱中症の予防」についてのメッセージが掲示されています。「熱中症って?」「暑さ指数とは」「予防方法」についてそれぞれイラストやクイズで提示されていて、廊下を歩いている子どもたちは立ち止まって読み、熱中症に対する正しい知識を得ています。
7月に入ったばかりですが、日中の日差しは強く、熱中症から身を守るためにも予防に努めてほしいと思います。
己の戦い 仲間とともに ー陸上記録会ー
6月26日(水)、一関運動公園陸上競技場を会場に「第16回一関地方小学校陸上記録会」が開催されました。今年度は競技場の改修工事に伴い6月の開催。運動会明けから練習に取り組んできた子どもたちは、これまでの練習で積み重ねてきた力を精一杯出し切ることができました。また、応援団がスタンドから仲間に向けて、熱い声援を送る姿がとても印象的でした。
水の行方を知る ー4年生浄水場見学ー
6月20日(木)4年生は、市内萩荘にある「脇田郷浄水場」を訪れ、社会科の「水のゆくえ」で学んだことをもとに、実際の施設を見学したり、職員の方に質問をしたりしながら学びを深めていました。
見学では、川の水を飲料水として使用できるまでの作業工程や、水の安全を保つ工夫などの説明を受けながら、水の大切さについて理解を深めました。また、質問コーナーでは、「お仕事の中で最も大切なことは何ですか。」「仕事をしていて嬉しかったことはどんなときですか。」など、仕事に対する質問が多く見られるなど、子どもたちの興味関心の高さが表れていました。
トマトの先生から学ぶ ー2年生生活科ー
6月19日(水)2年生は、地域在住のトマト農家を訪れ、トマト栽培の工夫や苦労等を学んできました。いくつものビニールハウスで栽培されているトマトの実をじっくりと観察した子どもたちは、「どうすればおいしいトマトが出来るのですか?」「1日の水の量はどれぐいになるのですか?」などと質問をしながら、トマト栽培について理解を深めていました。
自分の命、自分で守る ーシェイクアウト訓練ー
6月14日(金)、2008年(平成20年)に発生した岩手・宮城内陸地震の教訓をもとに市内一斉で実施される避難訓練「いちのせきシェイクアウト訓練」に参加しました。
発生時刻と同じ8時43分に流れる訓練放送を聞きながら、子どもたちは「まず低く、頭を守り、動かない」の指示どおり机の下に身を隠しました。どの学級からも訓練にのぞむ真剣な姿が見られ、緊張感も伝わってきました。
いつ発生するか分からない自然災害への備え、「自分の命は自分で守る」の意味を少しずつ理解しながら、成長していってほしいと願います。
夏の楽しみ2 -プール開き-
6月11日(火)体育委員会が主催となってプール開きが行われ、各学年の代表児童が今年の目標を発表しました。前の週にプール清掃に取り組んだ子どもたちの目線の先にあるのは、この夏の目標に向かってプールで泳いでいる姿のようでした。
東北の短い夏、限られた時間の中での水泳学習となりますが、少しでも目標に近づけるようがんばってほしいと思います。