学校ブログ
小中交流会
11月19日(火)6年生は、来年4月からお世話になる藤沢中学校を訪問し、「中学校の生活や学習の様子」について学んできました。中学校では、まず先輩たちの授業の様子を見学し、次に中学生の一日の生活や委員会活動などについて説明を受け、最後に全校合唱を披露していただきました。
説明会の後、4月から共に生活する藤沢小学校の6年生とゲームを通して交流活動を行い、短い時間でしたがお互いの顔つなぎができたように思います。
赤い羽根共同募金への取組
毎年全校で取り組んでいる「赤い羽根共同募金」。今年からは児童会執行部が中心となって進めています。取組を始めるにあたり、「赤い羽根共同募金は何のためにあるのか」「募金したお金はどんなことに使われているのか」を執行部が全校に説明し、より理解を深めながら取り組めるよう工夫が見られました。
11月19日から22日まで募金活動が行われており、初日には早速多くの子どもたちがそれまで集めた募金を受け渡しする姿が見られました。活動を通して一人一人の思いやりの心を育てる機会になればと願っています。
収穫感謝の会
11月15日(金)収穫感謝の会が開催されました。5年生が1年間通して学習を続けてきた米作り学習の集大成。春に植えた苗を稲刈り・脱穀し、精米したお米を販売…と多くの体験をしながら、食卓に並ぶまでに多くの苦労があることを学びました。当日は、1~4年生は餅つきを体験し、5・6年生はお土産用の紅白もちを作りました。感謝の会では米作りに携わってくださった耕作支援隊を始めとする地域の方々やもち料理作りに協力くださった食生活改善推進員の皆様と5年生のPTAの皆様に感謝しながら、全校でもち料理を味わいました。
改めて地域のよさと素晴らしさを感じとるができた一日となりました。
5年ぶりの祖父母交流
11月15日(金)収穫感謝の会にあわせて、5年ぶりに祖父母交流会を行いました。この日は50名を超す祖父母の方々に参加いただき、子どもたちに昔の遊び(けん玉、お手玉、めんこ、輪投げ…)の先生として遊び方を教えていただいたり、一緒になって遊んでくださったりと楽しい時間を過ごすことができました。
普段手にすることが少ない昭和おもちゃ(?)を思うように扱えない子どもたち。その横で器用に扱うおじいさんおばあさんの姿に子どもたちの視線は釘付けでした。来年以降もぜひ多くの祖父母の方々にご参加いただき、子どもたちに多くの「技」を伝えてほしいと思います。
明日に向けて -感謝の会前日準備-
11月14日(木)、翌日に開催される収穫感謝の会に向けて、5年生は当日使用するもち米の準備に大忙し。感謝の会では、3種類のもち料理とお土産用の紅白もちを参加された方々に振舞うため、3斗5合(=30升と5合)分のもち米を研がなければなりません。普段お米を研ぐ経験のない子が多い中、食生活改善推進員の方々に教えられながら準備完了。あとは、明日の本番を待つばかり。5年生の米作りの集大成となる収穫感謝の会が楽しみです。
読書の楽しみ方 -読み聞かせ最終回ー
「読書週間の定着」は黄海小学校の重点の一つです。本の好きな子を育てる手立てとして、読み聞かせも大事な取組となっています。今年も地域の読み聞かせボランティア「おはなし木の実」のみなさんにご協力いただき、本のもつすばらしさを一人一人に味わわせることができました。読み聞かせを通して感じた本の面白さや魅力をもっと深めたいと図書室に通う子どもたち。一冊の本から多くの感動や学びを感じ取ってほしいなと思います。
「おはなし木の実」のみなさん、1年間ありがとうございました。
わたしたちが育てたお米、いかがですか? -黄海軽トラ市-
11月10日(日)、黄海軽トラ市の会場で、5年生は春から育ててきたもち米「こがねもち」の販売体験をしました。当日は、会場に多くの軽トラが並び、地域の野菜や特産品等が販売される中、子どもたちも負けじと売り込みやお客様への受け渡しの仕事に取り組みました。10時の開店と同時に行列ができ、170袋(1袋1升入り)用意したお米は販売開始から15分で見事に完売。子どもたちの表情からは笑顔があふれていました。
響け!黄海の歌声 ー音楽発表会ー
11月6日(水)、一関文化センターを会場に「一関地方児童生徒音楽発表会」が行われました。本校からは、昨年に引き続き、3年生と4年生が参加し、「たらりら(合唱)」と「ルパン三世のテーマ(カスタネット合奏)」の2曲を披露しました。学習発表会の取組と併行しての練習となりましたが、本番では歌っている本人たちはもちろん、会場全体を笑顔で包み込む発表ができました。
また、発表に対し講師の先生方から「【たらりら】曲が始まる前からにこにこしていて、楽しいことが始まりそうな雰囲気。始まると動きもついて、とても楽しく聴きました。」「【ルパン三世】カスタネットだけで、これだけのパフォーマンスができるとはびっくりでした。」との講評をいただきました。
自分の命は自分で守る④ -防犯教室-
10月29日(火)、千厩警察署の方々を講師にお招きして「防犯教室」が行われました。前半(1~3年生)と後半(4~6年生)とに分かれ、「不審者と遭遇した際の対応」「SNSを含めたスマホの正しい使い方」について、映像を交えながら学習を深めました。
防犯教室を終え、3年生の児童は「自分の身を守る"いかのおすし“についてよくわかりました。これからも気を付けて生活していきたいです。」と防犯への意識を高めていました。
もち米の販売に向けて -ラベル作り&袋詰め作業-
5年生が中心となって進められている「ぴかぴか田んぼ」の米作り。先日脱穀を済ませ、いよいよ販売に向けて袋詰め作業が始まりました。作業は、5年生以外にもPTAのみなさんにもご協力いただきながら進められています。
5年生は来月「黄海軽トラ市」でもち米の販売にも携わり、接客販売を体験します。
ついに本番 -151年目の学習発表会-
10月26日(土)体育館を会場に学習発表会が開催されました。今回はコロナ明け久々に復活した全校合唱を含め、各学年がこれまで学習してきた内容を発表しました。
当日は多くの来賓の方々やご家族の皆様に鑑賞していただくことで、子どもたちはいつも以上の力を発揮することができました。
151年目の学習発表会。ここからまた新たな黄海小学校の歴史を築いていきたいと思います。
あとは本番を待つだけ -学習発表会予行-
10月22日(火)今週末に控えた学習発表会の予行練習が行われました。これまで取り組んできた各学年の「出来栄え」を全校で参観。発表が苦手な子も人前では緊張してしまう子も、みんな自分の殻を打ち破って一生懸命な姿が見られました。
さあ、あとは本番。残り3日間でさらに磨きをかけて、当日の発表にのぞみます。
いよいよ脱穀 ゴールは間近
10月17日(木)5年生は先月刈り取った稲の脱穀を体験しました。当日は、これまで米作りを指導してくださった耕作支援隊のみなさんが稼働させたハーベスターに、一人ずつ稲束を入れ、もみとわらに分かれる工程を実際に見て学ぶことができました。
作業後、「コンバインがなかった昔は手作業で脱穀をしていたと聞き、びっくりしました。おじいちゃんのお手伝いをしたいと思います。」との感想を述べる子も見られ、改めて機械の便利さを感じ取っていました。脱穀したもみは精米し、来月15日の収穫感謝の会でもち料理として振舞われます。 ※足踏み脱穀機が、学校の資料室に保管されています。
地域の方々に支えられ -環境整備作業-
10月17日(木)「黄海環境整備友の会」の皆様にご協力いただき、春に続く環境整備作業が行われ、校庭や園庭の草刈り、植木の剪定作業が午前中いっぱい進められました。
草刈り後の昼休み、走りやすくなった校庭で全校おにごっこを楽しむ子どもたち。改めて地域に支えられている学校であることを実感じました。友の会の皆様、ありがとうございました。
自分の健康 自分で気を付けよう
10月15日(火)の児童朝会は、保健委員会が中心となって「健康な生活」について発表しました。発表の中では、「むし歯になりやすいのはどの歯?」「正しい歯のみがき方は?」「よく眠れる食べ物は?」「睡眠不足になると体はどうなる?」「朝食を抜くと体の変化は?」「朝食での納豆の効果は?」と自分たちで考えた質問を通して、健康的なくらしについて考えさせました。最後には「寒くなってきて、かぜをひきやすい季節です。手洗いうがいをしっかり行いましょう。」と呼びかけることも忘れませんでした。
建設業ふれあい事業
10月11日(金)岩手県建設業協会千厩支部青年部会の皆様のご協力により、建設業ふれあい事業が行われました。校庭にはバックホーや高所作業車などの建設機械が並び、子どもたちは試乗したり、運転体験をしたりと、普段できない体験を時間いっぱい楽しみました。
低学年は国語で学んだ建設機械の「つくり」を実際に見ることができました。また、高学年は建設の仕事を間近で感じとり、将来の職業選択の契機にしてほしいと思います。
キャップハンディ体験 【4年生福祉学習】
10月4日(金)、4年生は福祉学習の一つとしてキャップハンディ体験の出前授業にのぞみました。当日は社会福祉協議会の方から、「福祉」について教えていただいた後、「白内障」「白杖」「車いす」のそれぞれの体験活動を通して、相手の立場に立って行動することの大切さや命の尊さ、思いやりの心など多くの学びを得ることができました。
児童会主催「ころがしドッジボール大会」
児童会執行部が主催し、10月初めから行われていた「黄海小学校たてわり班ころがしドッジボール大会」が8日(火)決勝を迎え、12班が見事優勝に輝きました。
代表委員会の席で複数の学年から「たてわり班の遊びが楽しいので計画してほしい。続けてほしい。」との意見が出され、それに執行部が応えた形で行われた今大会。計画から運営まで児童会が中心となって進められていく中に、黄海小のまとまりと力の高まりを感じました。
地域への恩返し -黄海小学校防犯広報大使-
このたび、千厩警察署より、「黄海小学校防犯広報大使」の委嘱を受けました。
お年寄りをターゲットにした詐欺や犯罪が多発している世の中、児童会執行部が代表となって、「詐欺の被害に遭わないように気をつけましょう。」と町内放送で地域に呼び掛ます。
8日(火)には、千厩警察署生活安全課の伊藤課長から委嘱状の交付が行われ、児童代表として児童会長が「少しでも地域の人たちが詐欺にあわないようにがんばります。」と力強く決意を述べました。
普段の学校行事等では、地域の方々から支えていただくことばかりですが、今回の防犯広報大使の活動を通して、少しでも地域のみなさんの力になれればと思います。
町内放送は、10/11(金)~ 20(日)の期間。 平日:朝6時45分と夜8時、土日は夜8時のみとなっております。
校内ロードレース大会
10月1日(火)校内ロードレース大会が開催されました。当日は、会場や沿道から多くの声援を受けながら、黄金色の稲穂が輝く田園地帯を駆け抜けました。
前を走るランナーを一人でも多く抜こうと、力いっぱいの走りを見せた子どもたち。長距離を最後まで走りぬいた強い心と力強さをこれか らも多くの場面で見られることを期待しています。
早寝・早起き・朝ごはん -4年 食育ー
9月24日(火)4校時、給食センターの菊地栄養教諭を講師に招き、4年生の食育指導が行われました。「生活リズムを見直して、元気な生活を送ろう」をテーマに、早寝、早起き、朝ごはんのそれぞれの秘密について教えていただきました。授業の最後には、「朝ごはんにフルーツや牛乳もとりたいです。これからも栄養バランス良く食べたいです。」「(3つの目覚ましスイッチ)すべてを食べているけれど、牛乳と果物もこれからは食べていきたいです。」との感想が発表されるなど、食に対する意識が高まった学習となりました。
宮城の地で多くの学び -6年生修学旅行-
6年生は、9月19日(木)20日(金)の2日間、宮城県へ修学旅行。日常の学校生活では体験できない多くの活動に取り組み、多くの学びを得て帰ってきました。
1日目は、トヨタ自動車工場や博物館、震災遺構の荒浜小学校を訪れ、社会や震災との関わりについて学び、2日目には青葉城址や科学館などで、歴史や科学と向き合いました。
他にも水族館や遊園地、温泉旅館などでは公共のマナーを守り、また、常に時間を意識して行動するなど、黄海小の顔として、素晴らしい姿が随所に見られました。
2日間の活動で得た力を、最上級生としてこれからの学校生活に生かし、活躍することを楽しみにしています。
万が一に備えて ープール納めに着衣泳ー
9月13日(金)、3・5・6年生はプール学習の締めくくりとして着衣泳に取り組みました。水着の上に長袖長ズボンの運動着、足には靴を履いた状態で、服が水にぬれた状態の感覚や動きの不自由さを体験。その後、実際に服を着た状態で助けを待つ方法(浮き方)を学びました。服の中に空気をため込み背浮き、ペットボトルを抱えて背浮き…など、いくつかの浮き方に挑戦。6年生は昨年の経験もあり、全体のお手本となっていました。また、3・5年生も初めてとは思えないほど上手にできていました。
毎年水の事故が聞こえてきますが、万が一に備えて今日学んだことをいつまでも忘れずにいてほしいと思います。
30年目の稲刈り
9月11日(水)、5年生は米作り学習の一環として稲刈りを体験しました。当日は耕作支援隊のみなさんから、刈る時の注意点や束の結び方などについて直接指導を受けながら、自らの手で植えた稲を刈り取ることができました。
今年で30年目を迎える「ぴかぴか田んぼ」での米作り。稲の生育が早く、例年よりも早い時期の稲刈りでしたが、みな稲の成長を通して地域の方々に感謝の心をもちながら活動に励むことができました。
心ひとつに取り組んだ宿泊学習【5年生】
9月5日(木)6日(金)の2日間、5年生は陸前高田市の野外活動センターで宿泊学習にのぞみました。野外活動センターでは、ウォークラリーやカレーライス作り、キャンプファイヤー、いかだ作りなどを通して、一つになって行動することの大切さを学ぶことができました。
また、活動センターに向かう前に陸前高田市の高田松原津波復興祈念公園を訪れ、東日本大震災の被災状況や復興の様子について理解を深めました。
2日間の短い時間の中で、子どもたちはとても大きな力を身に付け、貴重な学びを体験することができました。
自分の命、自分で守る ー避難訓練(煙体験)ー
9月4日(水)、火災を想定した今年度2回目の避難訓練(予告なし)が行われました。今回は消防署の及川消防士長(藤沢分署)から指導を仰ぎながら、煙が充満した教室からの避難も体験しました。煙体験を終えた子どもたちは、「姿勢を低くしないと全然前が見えない。」「ハンカチを口に当てる理由がよく分かった。」と煙から身を守る手段について学ぶことができました。
光輝く文化を探訪 ー6年生中尊寺見学ー
9月3日(火)、6年生は「平泉 中尊寺」を見学。社会科の授業や先日行われた事前学習で得た知識を今回は実際に自分たちの目と耳で感じ取ってきました。
子どもたちは、金色堂を前に「光り輝く迫力に驚かされました。」また、かつて本堂に収められていた阿弥陀如来を眺め「これほどまでに大きな仏像をつくり上げた昔の人たちの技術はすばらしい。」と平泉の文化や歴史に感動しっぱなしでした。
2つの授業研究会 -3年・6年-
8月29日(木)、3年生は理科「電気の通り道」の学習で授業研究会を行いました。豆電球が点く時と点かないときの違いについて、タブレットを通してそれぞれの考えを発表し、全体でまとめました。
9月2日(月)は、6年生で算数「拡大図と縮図」の学習での授業研究会。当日は、中学校の先生も参観にいらして、小学校と中学校の学習のつながりについて学びを深めていました。
2つの学年ともに課題としっかりと向き合い、一生懸命に考えている姿が印象的でした。
中尊寺訪問を前に -6年生事前学習会-
8月30日(金)、6年生は社会科で学習した平泉の歴史文化について、より深く学ぼうと出前授業を行いました。この日は、県南教育事務所佐々木正輝社会教育主事を講師にお招きし、「なぜ平泉が世界遺産に登録されたのだろう」をテーマに、平泉が目指した世界について学習が進められました。実際に出土された「かわらけ」を手にした子どもたちは、華やかな平泉の文化により興味をそそられたようです。
今回の学習を受け、9月3日には実際に中尊寺を訪れ、平泉の歴史を堪能してきます。
花壇コンクール
今年度の「ビューティフル藤沢 花壇コンクール」において、本校の花壇が「学校・企業の部」で最優秀賞を受賞しました。各学年の花壇に植えられた花々は、子どもたちと用務員が中心となってお世話し、今も色鮮やかに咲き誇っています。
自由参観日/夏休み作品展
8月27日(火)、業間時間から下校までの子どもたちの様子を都合のつく時間に参観していただく「自由参観」を行いました。この週は夏休み作品展も開催したこともあり、40名を超す多くの保護者の方々に2学期の子どもたちのがんばっている姿や夏休みの力作をご覧いただくことができました。
夏休み作品展【6年生】
夏休みの子どもたちの作品を学年ごとにいくつか紹介します。
最終回は、6年生の自由研究作品です。研究タイトルは順に「冷凍保存したプチトマトはおいしく食べられるのか」「花火のヒミツについて」「きらきら氷タンフルをつくってみよう」です。
夏休み作品展【5年生】
夏休みの子どもたちの作品を学年ごとにいくつか紹介します。
5回目の今回は、5年生の作品です。
自由研究のタイトルは、順に「炭酸風呂に入ってみよう」「再利用のコツ」「琥珀糖について調べよう」です。
夏休み作品展【4年生】
夏休みの子どもたちの作品を学年ごとにいくつか紹介します。
4回目の今回は、4年生の作品です。
作品名は、順に「ワンピースのバスケットゴール」「犬の絵」「けんび鏡で拡大してみよう(自由研究)」「アクセサリー・小皿」です。
夏休み作品展【3年生】
夏休みの子どもたちの作品を学年ごとにいくつか紹介します。
3回目の今回は、3年生の作品です。
作品名は、順に「パチンコ」「新紙へいについて調べよう」「空気銃」「牛肉の部位について」です。
夏休み作品展② 【2年生】
夏休みの子どもたちの作品を学年ごとにいくつか紹介します。
2回目の今回は、2年生の作品です。
作品名は、順に「うみのまち」「とぶヤンマ」「セミのうか」「色の3げん色」です。
夏休み作品展【1年生】
夏休みの子どもたちの作品を学年ごとにいくつか紹介します。
1回目の今回は、1年生の作品です。
作品名は、順に「すみっこぐらしのしろくま」「わりばしでっぽう」「すいかのうちわ」「ひこうき」「ろぼっとちょきんばこ」「はなびたいかい」です。
笑顔でスタート 2学期始業式
本日、2学期がスタートし、校舎内に子どもたちの元気な声と姿が戻ってきました。登校時には、両手いっぱいに夏休みの課題と学習道具を持ち、ふらふらしながら歩いていた子も、友だちと会ったとたんに飛び切りの笑顔に。朝からとてもうれしくなりました。
始業式では、パリオリンピックの選手たちの姿から最後まであきらめないで続けることの大切さと尊さについて話をしました。長丁場の2学期。学習や学校行事の中で、いくつかのハードルを乗り越えなければならない場面が出てきます。簡単にはあきらめず、粘り強く挑戦し続ける強い心を育てていけるような2学期にしていきたいと思います。
明日から待ちに待った夏休み! -1学期終業式-
7月19日(金)1学期の終業式を行いました。式では子どもたちに、「 今年の夏休みは32日間。この夏を有意義に過ごすのか、それとも目的もなくだらだら過ごしてしまうのか、休みに入る前の今、考えてみましょう。そして、“夏休み”にしかできないことにぜひ挑戦して、達成感であふれる夏休みにしましょう。」と話しました。
児童代表の作文では、「たくさん読書をすることと算数で習った水のかさを家でも試したい。」(2年生)「中学校に向けた勉強をがんばることと野焼祭りを楽しみたい。」(6年生)と夏休みに挑戦してみたいことの発表がありました。
長い夏休み、自他の命を大切にしながら、計画的な毎日を過ごしてほしいと思います。
やっぱり「おにごっこ」が好き -第2回全校あそび-
7月16日(火)昼休み、今年度2回目の全校遊びが行われました。代表委員会の席で3年生の代表から「全校遊びが楽しいので、ぜひもう一度お願いします。」と提案があり、児童会執行部がそれを受けて開催したものです。1回目は4月にけいどろ(おにごっこ)を開催。
自分たちの思いを伝え、それを受けて行動する。子どもたちが自分たちの学校をより楽しい学校にしようとする姿勢や思いに拍手です。 …2回目もおにごっこ。よっぽど好きなんですね。…
水の行方を知る② -4年生出前授業-
7月12日(金)、4年生は社会科の「水のゆくえ」についての学習をさらに深めようと、出前授業にのぞみました。当日は、岩手県下水道公社の専門家の先生から、「浄水場のしくみ」「下水道にやさしい生活」「水をきれいにする微生物」などをテーマにクイズや顕微鏡での観察を通して学びました。
その道の専門家(プロ)による授業は、これからも多くの学年で設定し、学習の学び以外にも仕事への関心や興味も高めていければと思います。
SDGsを広めたい② -6年生総合学習-
先日の学校ブログでは、6年生が現在取り組んでいる「SDGs」について、「省エネ隊」の活動を紹介しました。活動隊は他にも3グループあり、それぞれの活動内容は下記の通りです。
「平和・公正チーム」…エコキャップの回収を呼び掛けてワクチンの普及を目指す。
「川守り隊」…環境汚染などから川を守ろうとメッセージを掲げたポスターを作成し、全校に呼び掛ける。
「ごみステルス」…校舎内にダンボールで作ったゴミ箱を配置。箱にクイズを貼付し、ごみ問題を全校に伝える。
自分たちのアイデアで、学びを生活に生かそうとする取組。黄海から広がりがスタートすることを期待しています。
身近な生き物とのふれあい -1年生校外学習-
7月3日(水)1年生は「Ark館ヶ森」を訪れました。夏の青空の下、たまごひろいやモルモットなどの小動物、鹿への餌やりなど、身近な生き物との触れ合いを体験しました。自分の何倍もある鹿やヒツジに初めはびくびくしながらえさを与えていましたが、慣れてくると手のひらから直接渡すことができていました。
自分たちの地域で自然や生き物と触れ合いながら、命の大切さについても学ぶことのできた1日となりました。
SDGsを広めたい -6年生総合学習-
6年生は今、総合的な学習の時間に「SDGs」について、4つのグループに分かれて調べています。その中の「省エネ隊」の学習活動では、「節電の大切さを全校に呼び掛けよう。」「電気と省エネの関わりを全校に広げよう。」との考えから、ポスターの掲示や省エネウォークラリーが行われています。
休み時間になると全校の子どもたちが、省エネ班の作った「エアコンと扇風機を一緒に使うより、エアコンの風を強くするほうが省エネになる。」「洗濯物はまとめて洗うほうが省エネになる。」などといった問題に挑戦。6年生の仕掛けで、黄海小に省エネへの意識が高まり始めてきています。
暑さを正しく理解しよう!
今、保健室前廊下の掲示板には、保健室の先生が作成した「熱中症の予防」についてのメッセージが掲示されています。「熱中症って?」「暑さ指数とは」「予防方法」についてそれぞれイラストやクイズで提示されていて、廊下を歩いている子どもたちは立ち止まって読み、熱中症に対する正しい知識を得ています。
7月に入ったばかりですが、日中の日差しは強く、熱中症から身を守るためにも予防に努めてほしいと思います。
己の戦い 仲間とともに ー陸上記録会ー
6月26日(水)、一関運動公園陸上競技場を会場に「第16回一関地方小学校陸上記録会」が開催されました。今年度は競技場の改修工事に伴い6月の開催。運動会明けから練習に取り組んできた子どもたちは、これまでの練習で積み重ねてきた力を精一杯出し切ることができました。また、応援団がスタンドから仲間に向けて、熱い声援を送る姿がとても印象的でした。
水の行方を知る ー4年生浄水場見学ー
6月20日(木)4年生は、市内萩荘にある「脇田郷浄水場」を訪れ、社会科の「水のゆくえ」で学んだことをもとに、実際の施設を見学したり、職員の方に質問をしたりしながら学びを深めていました。
見学では、川の水を飲料水として使用できるまでの作業工程や、水の安全を保つ工夫などの説明を受けながら、水の大切さについて理解を深めました。また、質問コーナーでは、「お仕事の中で最も大切なことは何ですか。」「仕事をしていて嬉しかったことはどんなときですか。」など、仕事に対する質問が多く見られるなど、子どもたちの興味関心の高さが表れていました。
トマトの先生から学ぶ ー2年生生活科ー
6月19日(水)2年生は、地域在住のトマト農家を訪れ、トマト栽培の工夫や苦労等を学んできました。いくつものビニールハウスで栽培されているトマトの実をじっくりと観察した子どもたちは、「どうすればおいしいトマトが出来るのですか?」「1日の水の量はどれぐいになるのですか?」などと質問をしながら、トマト栽培について理解を深めていました。
自分の命、自分で守る ーシェイクアウト訓練ー
6月14日(金)、2008年(平成20年)に発生した岩手・宮城内陸地震の教訓をもとに市内一斉で実施される避難訓練「いちのせきシェイクアウト訓練」に参加しました。
発生時刻と同じ8時43分に流れる訓練放送を聞きながら、子どもたちは「まず低く、頭を守り、動かない」の指示どおり机の下に身を隠しました。どの学級からも訓練にのぞむ真剣な姿が見られ、緊張感も伝わってきました。
いつ発生するか分からない自然災害への備え、「自分の命は自分で守る」の意味を少しずつ理解しながら、成長していってほしいと願います。
夏の楽しみ2 -プール開き-
6月11日(火)体育委員会が主催となってプール開きが行われ、各学年の代表児童が今年の目標を発表しました。前の週にプール清掃に取り組んだ子どもたちの目線の先にあるのは、この夏の目標に向かってプールで泳いでいる姿のようでした。
東北の短い夏、限られた時間の中での水泳学習となりますが、少しでも目標に近づけるようがんばってほしいと思います。
夏の楽しみ -プール清掃-
6月3日(月)プール清掃が行われました。低学年はプールサイドの草取りを、3年生は小プール、4年生以上は大プールを時間いっぱい掃除に取り組み、最後はピカピカのプールに変身。
限られた人数、限られた時間の中で行われたプール清掃でしたが、自分たちにできることを精一杯取り組んでいる子どもたちの姿はとても頼もしかったです。
このあとは、いよいよ注水。夏の楽しみは、もうすぐそこまで来ています。
本の世界に夢中 -読み聞かせスタート-
5月28日(火)の朝活動の時間、図書ボランティア「おはなし木の実」のみなさんによる読み聞かせが行われました。コロナの影響もあり、5年ぶりの開催となりましたが、子どもたちは語り手から伝えられるお話と絵本の世界に引き込まれていました。
読書の好きな黄海の子どもたち。読み聞かせを通して新たな本の魅力に浸ってほしいなと思います。
5年ぶりに校庭での運動会
5月25日(土)、青空の下、運動会が行われました。今年は、5年ぶりに校庭での開催。子どもたちは児童会の運動会スローガン「絆のつよい黄海っ子~やさしく・楽しく・元気な学校」のもと、およそ2週間にわたって練習に励んできました。
当日は、会場からの大きな声援を受けながら、これまでの練習の成果を存分に出し切っている姿が見られるなど、一人一人が大活躍の運動会となりました。
声の限り -応援練習ー
今年の運動会は、応援団も久しぶりに復帰。5・6年生の応援リーダーは、これまで休み時間も利用しながら自軍の応援練習に必死に取り組んできました。そのためか、応援リーダーの声はみんなかすれ声・・・。それに応えようと、それぞれの組の応援団は力の限り、声の限りの応援が見られます。
悔いを残さないようにと必死な思いが伝わってくる応援練習でした。
本番まであとわずか -運動会総練習-
5月22日(水)、運動会本番を3日後に控えた中、総練習が行われました。当日は5月の青空のもと、これまでの練習の成果をいかんなく発揮した子どもたち。久しぶりの校庭での開催ということもあり、スムーズな動きができるか心配な点もありましたが、戸惑う光景はこれっぽっちも見られず、最後までやり通しました。
運動会当日は、この日の課題をさらに克服し、最高の運動会にしようとみんな張り切っています。
図書ボランティア -おはなし木の実ー
黄海地域の図書ボランティア「おはなし木の実」のみなさんの紹介式が5月21日(火)、体育館で行われました。新型コロナにより、活動が休止となっていましたが、今年度から再開。この日は、メンバーの紹介の後、さっそく『「赤ずきんちゃん」の読み聞かせ+人形劇』が披露され、子どもたちは食い入るように人形の動きを見つめたり、感心したりと素敵な時間を過ごすことができました。
1年間にわたって行われるおはなし木の実さんによる読み聞かせは、子どもたちに新たな本の世界を開いてくれることと今からとても楽しみです。
校庭の草がスッキリ -地域環境整備作業ー
5月18日(土)早朝、PTAの皆様による環境整備作業が行われました。春の好天気の影響から、校庭の草はぐんぐんと伸び始めていました。この日は、朝5時30分から約1時間にわたって、地区ごとに割り振られたエリアを作業。出勤前や家庭の用事等がある中、多くの方にご協力をいただき、校庭の草はスッキリと刈られました。
25日(土)は、大運動会。5年ぶりの校庭での開催となりますが、環境整備作業のおかげでグラウンドコンディションも最高の状態でのぞめそうです。地域・保護者の皆様、忙しい中ありがとうございました。
応援練習も熱く!
25日(土)の運動会に向けて、競技練習以外にも子どもたちが熱くなっている場面が見られます。それは、数年ぶりに解禁となった声をあげての応援練習です。応援合戦のプログラムはありませんが、それでも応援団長や応援団を中心に声を張り上げる姿からは、運動会に懸ける熱い思いが伝わってきます。
30年目の田植え
5月10日(金)、5年生は田植えに挑戦。当日は、黄海地域の耕作支援隊の皆様や黄海老人クラブ連合会の方々にご協力をいただきながら、貴重な時間を過ごしました。
裸足で田んぼに足を踏み入れた子どもたちは、その感触や冷たさに大歓声。また、思うように足を運ぶことができずに困惑している子も多く見られました。今後は稲の成長を観察しながら、秋の稲刈り、脱穀、袋詰め作業を通して、収穫感謝の会へと学習を進めます。平成6年から続けられている稲作体験学習。30年目を迎える今年も米作りを通して、地域のよさや地域のつながりを感じ取ってほしいと思います。
全校たてわり班遊び
4月30日(火)の昼休み、児童会執行部主催の「全校たてわり班遊び」が行われました。この日の遊びは「全校けいどろ」。鬼役となった5・6年生数名から逃げ回る全校児童。晴れた青空の下、楽しいひと時を過ごしました。
前期児童会総会
4月26日(金)、前期児童会総会が行われました。この日に向けて執行部や各委員会は、今年度の目標や計画について話し合いを深め、準備を進めてきました。
総会では、3年生以上の子どもたちから、「なかよしカードとは、どんな取組ですか?」「〇〇集会はとても楽しいので、今年も楽しみにしています。」との質問や意見が出されるなど、みな真剣な眼差しでのぞんでいました。
質問する子、回答する委員長…、その姿からは、さらに素敵な学校にしたいという子どもたちの強い思いが感じられました。
避難訓練
4月23日(火)、火災を想定しての避難訓練を行いました。理科室からの出火のため、より安全な場所への再避難が必要という判断から、コミュニティグラウンドへ向かいました。
訓練中の子どもたちは、真剣な眼差しで自分たちなりに災害を想定しながら参加することができました。
いつどこで起こるか分からない災害ですが、訓練で身に付けた力を忘れずに、命を守る行動をとってほしいと願います。
1年生インタビュー ~児童朝会~
4月23日(火)の児童朝会では、この春入学した6名の1年生の紹介式が行われました。児童会執行部からの質問にも大きな声ではきはき話すことができ、とても頼もしい1年生でした。
交通安全教室
4月19日(金)、黄海駐在所長や交通指導隊の方々を講師にお招きし、交通安全教室が行われました。1・2年生は、学校から黄海分館までの通学路を歩きながら、登下校時の留意点や横断歩道の渡り方を教わりました。また、3年生以上は、自転車点検「ぶたはしゃべる」の後に、校庭に描かれたコースで実地訓練。発車時や角を曲がる際に気を付けること、乗車時の目線の位置など多くのことを学びました。
まだまだ乗りなれない子も見られる自転車。くれぐれも事故のないよう気を付けながら、自転車の楽しさを味わってほしいと思います。
授業参観
4月18日(木)、今年度1回目の授業参観が行われました。1年生にとっては、おうちの方に学校でがんばっている姿をみていただく最初のチャンス。ちょっぴり緊張しながらも、それでもいつも以上に張り切っている様子が伺えました。
この先も子どもたちの一生懸命な姿を多くの方々にご覧いただける機会を設けていきたいと思います。
桜の木の下で
新学期がスタートして2週間。校庭の桜も見ごろを迎え、黄海小学校は今、まさに春真っ盛り。
新しい教室で、新しい学年となった今の気持ちをこれからも大切に毎日を過ごしてほしいなと願っています。
雨ニモ負ケズ 楽しく登校
4月8日に入学式を迎え、1年生は翌日から自分の足で登校してきています。登校初日はあいにく雨模様となりましたが、それでもお兄さんやお姉さん、お友達と一緒に大きな傘を差しながら歩いてきました。天気の良い日には、満面の笑顔を浮かべながら、楽しそうに登校してきます。
校庭の桜はもうすぐ満開。桜よりも輝いている1年生の笑顔は、みんなを明るく元気にしてくれます。
入学おめでとう!
4月8日(月)、黄海小学校に6名の1年生が入学。入学式では、背中をぴんと伸ばし、しっかりと前を見つめている立派な子どもたち。呼名時の返事も、会場中に響くような大きな声でできました。式を終えて教室に戻ってからは、校庭のチューリップのように表情もパッと明るく輝いていました。
春の陽気の中、新学期スタート
4月5日(金)、1学期の始業式を行いました。校庭には梅の花やチューリップが咲き、1つ学年が上がった子どもたちを出迎えていました。
式の中での担任発表が近づくと、子どもたちのわくわくドキドキは最高潮に。新しい学年に新しい教室。子どもたちの今日のワクワクした気持ちを大切に、「できた!」「わかった!」と何か1つでも満足して「また明日!」と1日を終えることのできる学校を目指したいと思います。
創立150年目の卒業式
3月15日(金)、一関市副市長、一関市教育委員会教育長をはじめ、多くの来賓の方をお招きし、令和5年度の卒業証書授与式を挙行することができました。
3月に入り、インフルエンザが学級で広まり、思うように練習を進めることができませんでしたが、当日は17名全員が揃い、練習でできていない動きは、周りの子どもたちがそっと教えながら、本番にのぞんでいました。さりげなく相手を気遣うことのできる卒業生の姿からは、一人一人の確かな、そして大きな成長を感じとることができました。
子どもたちは4月から、3校に分かれてそれぞれの歩みを進めます。黄海小学校創立150年目の卒業生という誇りを胸に、また、これまでの出会いや学び、思い出を胸に、一生懸命に突き進んでほしいと願います。
17名の卒業生の活躍を期待しています。
備えあれば憂いなし -復興を考える日集会-
3月8日(金)に全校朝会が行われました。毎年3月上旬のこの集会は、東日本大震災からの「復興を考える日」として設定され、災害に関する話題や命の大切さについて考える日となっています。
今回は、「備えあれば憂いなし」のテーマで、震災当時の避難所運営で感じた命を守る道具、避難時に欠かせない防災用品について話をしました。また、河川の氾濫など災害発生時には、一人でいた時でも高台に逃げて命を守るよう話をしました。先日の能登半島地震の印象が記憶に残っていることから、子どもたちも他人事ではなく、自らの命を守る術として捉え、真剣な眼差しで話を聞いていました。
「自分の命は自分で守る」意識を今のうちから身に付けさせていきたいと思います。
委員会の引継ぎも完了!
3月5日(火)、児童会執行部と委員会の引継ぎ式が行われました。
引継ぎ式では、これまで学校の顔として委員会活動をリードしてきた6年生の前委員長たちから、新しい顔を目指す5年生の新委員長たちに「委員会ファイル」の受け渡しが行われました。
6年生の前執行部は、「委員会が中心になって、児童会活動を支えていってください。」と励ましの言葉を述べ、それを受け、5年生の新児童会長は「学校を支えていくために、自信をもって活動していきます。応援お願いします。」と力強く応えていました。
6年間の感謝を込めて -6年生WAXがけ-
3月1日(金)の5・6校時、6年生は体育館のワックスがけに取り組みました。入学式の日から6年間、体育の学習や休み時間、行事等でお世話になった体育館を心を込めてきれいにしようと、みな一生懸命に励んでいました。
来週からはいよいよ卒業式に向けた学年練習や全体練習が始まります。自分たちが巣立つステージを自分たちで磨き上げる姿には、どこかたくましさを感じました。卒業までいよいよ2週間。ですが、まだまだ手放したくない6年生です。
最後の学校評議員会
2月28日(水)、今年度2回目の学校評議員会が開催されました。評議員の皆様とは、3校時に授業参観、その後、学校の取組状況や地域での子どもたちの様子などについて話し合いが行われました。
4月より一関市内の全小中学校に「学校運営支援協議会」が設置され、学校と地域がより一つとなった特色ある学校づくりがスタートします。このことに伴い、「学校評議員会」は解散となります。これまで長い間、本校の学校運営にご協力いただきました4名の評議員の皆様には心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
感謝の思いを込めて -六年生を送る会-
2月21日(水)、体育館を会場に「六年生を送る会」が行われました。これまで学校の顔として、多くの場面で活躍してくれた6年生に、また、清掃活動や委員会などでお世話になった6年生に感謝の思いを込め、それぞれの学年から贈り物や発表等が繰り広げられました。
会の開催に向けて5年生は早い時期から企画・準備に励み、当日も自分の担当に一生懸命励む姿が見られるなど、4月から最高学年になるんだという高い意識が感じられました。
6年生が黄海小学校で過ごす時間は限られていますが、1つでも多くの思い出を多くの在校生と残してほしいと思います。
読書への関心、より深く -ブックトーク-
子どもたちの手元には、常に本が用意されており、朝読書や空き時間には静かに読書にいそしむ光景が見られます。そんな子どもたちに、今回は藤沢図書館の方々から素敵な読書の時間を提供いただきました。
先陣を切ったのは、1年生と2年生。1年生は大型紙芝居や大型絵本を通して「三びきのやぎのがらがらどん」など外国の作品を楽しみました。また、2年生は「たまご」をテーマにしたブックトークで、「ぐりとぐら」や「びっくりたまご」など6冊の絵本を紹介されました。
すてきな時間を過ごした子どもたちは、「(登場人物に合わせて)読み方を変えているのがすごい。」(1年生)、「紹介された本の続きが早く読みたい。」(2年生)と、読書への興味がより深まったようでした。
ブックトークはこの後、3年生以上でも行われます。
児童会総会
2月13日(火)、後期児童会総会が行われました。総会には3年生以上の子どもたちが参加し、「転がしドッジボールが楽しかったので、来年も続けてほしいです。」「担当の日や当番の時間を忘れないような取組を考えてほしいです。」など、各学級で話し合われた質問や意見をそれぞれの委員会の委員長へ投げかけていました。
また、総会の最後には、1年間リーダーとして活動をけん引した委員長や6年生に向けて、会場から拍手が送られました。
一人一人の思いやりを被災地へ
1月22日から1週間、児童会執行部が中心となって取り組んだ「能登半島地震災害支援募金活動」へのご協力ありがとうございました。皆様から寄せられました募金は、2月1日(木)藤沢支所市民福祉課を通して、日本赤十字社に届けていただきました。
6年生の発案から始まった今回の募金活動では、一人一人の思いやりが広がり、形となりました。被災地の復興に少しでも役立ててもらえればと願います。
★皆様からご協力いただいた募金額★ 59,766円
PTA教育講演会 -情報メディアとの付き合い方-
2月6日の授業参観日当日には、PTA研修部主催のもと教育講演会が4年ぶりに行われました。講師には、岩手県立生涯学習センターの佐藤 真主任社会教育主事をお招きして、「情報メディアとの付き合い方」についてご講演いただきました。講演の中では、大人と子どもたちとの間にあるメディアに対するギャップや心とからだへの影響などを交えながら、端末機器の使用をただやみくもに禁止するのではなく、どのような扱いをすればよいのかなど、分かりやすく教えていただきました。
学年末授業参観
2月6日(火)、今年度最後の授業参観が行われました。おうちの方々にがんばっている姿をご覧いただけるのは、3学期ではこの日が最初で最後ということもあり、どの学年からも真剣な眼差しと張り切る姿が見られました。残り1か月、進級や卒業に向けてもうひと踏ん張りです。
天まであがれ -1年生たこあげー
1年生が生活科の学習で作った「たこ」をあげる姿が校庭で見られます。初めのうちは、思うようにあげることができなかった子どもたちでしたが、徐々に風を掴むコツを得ると、たこは空高く舞い上がり、冬の青空を飾りました。
空き地でたこあげをして遊ぶ子どもたちの姿が見られなくなってきましたが、たこが高く高くあがっていく様子にワクワクするのは昔も今も変わらないようで、校庭のあちらこちらから歓声が聞こえていました。
「鶏舞」ー 次の世代に引き継ぎスタート
今年1年間、6年生を中心に活動を行ってきた「鶏舞」は、新年度に向けて、3年生を新たに迎え、新しいグループでの活動が始まりました。当面の目標は、鶏舞引継ぎ式での舞の披露。新しい編成での顔合わせが先日行われ、これから学年ごとに練習が本格実施します。
6年生は、今まで培ってきた技や思いをすべて次の世代に引き継いで卒業しようと、高い意識をもってのぞんでいます。引継ぎ式や来年度の運動会等で、一人一人が一生懸命に舞う姿が今からとても楽しみです。
野球してるよ!
3学期の始業式で大谷選手からのプレゼントを全校に紹介。その後子どもたちは、興味津々にグローブを手にはめて、キャッチボールを楽しむ毎日。それまで野球のボールを投げたことのなかった子も、夢中になって遊んでいます。
学年ごとに使用割り当てを決めていますが、どの学級の子どもたちも、順番にみんなが使えるよう譲り合いながら楽しんでいる姿が見られるなど、また新たな成長が伺える贈り物となりました。
能登半島地震災害支援募金
1月22日(月)から1週間、登校時の児童昇降口では、能登半島地震災害支援に向けた募金活動が行われています。6年生が呼び掛け、それを受けて児童会執行部が中心となって取り組みが始まりました。
「だれかのために、みんなのために」の思いをもって行動している子どもたちの姿は、とても尊く、愛しく感じられます。この思いやりの心をこれから先も、大切にずーっと持ち続けてほしいと願います。
ドッジボール大会 -体育委員会が主催ー
体育委員会が主催したドッジボール大会が今週行われました。元々は12月に行う予定でしたが、インフルエンザの感染予防のため3学期に延期されていました。
大会初日のこの日(1月23日)は、3・4年生が2つのグループに分かれて熱戦。試合後には「普段一緒にドッジボールをしたことがなかったので、とても楽しかったです。」との感想が聞かれ、笑顔が見られました。みんなのためにリードした体育委員会、がんばっています。
漢字力試し
1月18日(金)の朝活動の時間、今年度2回目の漢字力試しが行われました。市内の全小学校がこの期間一斉に取り組み、子どもたちの漢字の定着の様子を把握します。
2回目の今回は、2学期までに学習した漢字が出題。問題用紙を前にした子どもたちは、みな真剣眼差しで向き合っていました。
冬休み作品展【6年生】
冬休みの子どもたちの作品を学年ごとにいくつか紹介します。
最終回となる今回は、6年生の作品です。
作品名は、順に「東北道の駅スタンプラリー岩手&宮城」「方言ってなんだべな」「奉公袋について調べてみた!」「猫の色や柄による性格」です。
冬休み作品展【5年生】
冬休みの子どもたちの作品を学年ごとにいくつか紹介します。
5回目の今回は、5年生の作品です。
作品名は、順に「毛糸ボール」「レジンとシーリングスタンプ」「ランプシェード」「リメイク小物入れ」です。
冬休み作品展【4年生】
冬休みの子どもたちの作品を学年ごとにいくつか紹介します。
4回目の今回は、4年生の作品です。
作品名は、順に「小物入れ」「ねんどで作ったお花のマグネット」「スポンジマジックハンド」「マフラー」です。
冬休み作品展【3年生】
冬休みの子どもたちの作品を学年ごとにいくつか紹介します。
3回目の今回は、3年生の作品です。
作品名は、順に「クリスマスリース」「店べん」「グライダー」「まつぼっくりとこま」です。
冬休み作品展【2年生】
冬休みの子どもたちの作品を学年ごとにいくつか紹介します。
2回目の今回は、2年生の作品です。
作品名は、順に「いたいわに」「北海道函館市はどんなとこ?」「キャンドルのつくり方」「おやつにはどのくらいさとうやしおが入っているの?」です。
冬休み作品展【1年生】
冬休みの子どもたちの作品を学年ごとにいくつか紹介します。
1回目の今回は、1年生の作品です。
作品名は、順に「ふゆのランタン」「まとあて」「ごいしのオセロ」「メガおしょうがつかざり」です。
子どもは雪の子 元気な子
1月16日(火)、この冬久々の雪となり、校庭は一面真っ白に。登校後、また休み時間には、この冬一番の寒さをものともせず、元気に雪遊びをする姿が見られました。
3学期がスタートして2週目。インフルエンザに罹患する子もなく、順調に学校生活が進められています。これからも寒さに負けない体を作り、元気に毎日を過ごしてほしいと思います。
藤沢町子ども郷土芸能発表会 ー6年生鶏舞を披露ー
1月14日(日)、縄文ホールを会場に開かれた「第42回藤沢町子ども郷土芸能発表会」に6年生が黄海小学校の代表として鶏舞を披露しました。4年生から地域の保存会の方々から指導を受け舞を演じてきた鶏舞。小学校最後となる舞台では、ステージ一杯に繰り広げられた躍動感あふれる踊りで場内を魅了しました。
これまで黄海源大鶏舞継承会の保存会の皆様には、150周年記念式典も含め、伝承芸能の素晴らしさや地域のよさについてご指導いただきました。今後も地域の伝承者として活躍していく子どもたちの姿を期待しています。
3学期始業式
1月12日(金)、3学期がスタートし、校舎内は子どもたちの声と笑顔であふれ返っていました。2校時に行われた始業式では、能登半島地震の犠牲者への黙とうを最初に行い、その後「辰年はこれまでコツコツと続けてきたことが、ぐんぐん伸びる年。多くのことで大きく成長できる年」であることを話しました。
学年のまとめとなる3学期は、6年生は中学校に向けて、5年生は学校の顔となる準備を、そして1~4年生も次の学年を意識して過ごしていかなければなりません。一人一人が1日1日を大切に過ごし、充実した3学期となることを期待しています。
2学期終業式
12月21日(木)、体育館で終業式を行いました。約4か月の長丁場だった2学期。10月には来賓来客数に制限を設けずに学習発表会と150周年記念式典を開催したり、地域学習の一つである稲刈りや収穫感謝の会を通して地域のよさを感じ取ったりと、子どもたちは心豊かに確実に成長を遂げることができました。
終業式の中では1年生と4年生が2学期にがんばったことと冬休みに楽しみなことを発表。「家族とのかるたが楽しみ(1年生)」「お手伝いとテニスの練習をがんばりたい(4年生)」とめあてを立てることができていました。
21日間の長い冬休み。“命と時間”を大切に、計画的な毎日を過ごしてほしいと思います。
赤い羽根共同募金
ボランティア委員会は、活動の一環として今年度も募金活動に取り組みました。予め全校の児童に呼びかけをしていたこともあり、児童・保護者の方から多くの募金が寄せられました。募金の回収日(12月14・15日)の朝には、ボランティア委員が昇降口で一人一人から受取り、赤い羽根を手渡していました。
集められた募金は、社会福祉協議会を通して赤い羽根共同募金として活用されることになっております。
黄海の伝統体験 -しめ縄飾り作り-
12月19日(火)、6年生は地域の老人クラブの方々を講師にお招きして、正月用のしめ縄飾り作りを体験しました。しめ縄として使用するわらは、今年5年生が稲作学習で刈り取った稲わら。はじめは縄ないに苦労していた子どもたちでしたが、老人クラブの先生に教わるうちに何とか形に。
活動を通して、米は食べて終わりではなく、こうして飾りとしても利用されることを知った子どもたちは、手作りのよさ以外にも地域に伝わる文化や習慣を継承していく大切さについても感じ取ることができました。
子どもたちが作ったしめ縄飾りは、自宅用の他に地域の施設にも届けられます。
1年生のわたしたちがお世話します
12月12日(火)、1年生は隣接する黄海こども園の年長組と交流会を開きました。この日に向けてそれぞれのグループで取り組んできた「おもちゃ屋さん」を開き、こども園の子どもたちを招待。釣りやけん玉、的あてなど自作のおもちゃが店頭に並び、お客さんの呼び込みが始まります。
いつもはお兄さんお姉さんの中で過ごす1年生ですが、この日は先輩としてしっかりとこども園の後輩たちをお世話できました。あと3か月半で2年生に。心の準備はすでにできているようです。
岩手と鹿児島を比べっこ ーオンライン交流学習ー
12月8日(金)、4年生は鹿児島市の桜洲小学校と防災学習についてオンライン交流学習を行いました。桜島が学区の桜洲小学校は「火山の噴火」について、本校の4年生は「水害・地震・雪」についてそれぞれがまとめたことを発表(紹介)しました。資料は総合の時間にパワーポイントを使って作成し、画像を取り入れることでより相手に分かりやすく伝えることができました。
発表を通して、「桜島は毎日のように噴火があること」「大規模噴火の時にはシェルターに避難すること」「噴火物から身を守るためにヘルメットをかぶって登下校すること」など多くのことを学びとっていました。桜洲小の4年生も「河川の氾濫による水位の高さ」「寒さで水道管や洗濯物が凍ってしまうこと」などの発表内容に驚きを示していました。
担任の交流がきっかけで実現した交流学習。こらからもこのような機会を大切にし、自分たちの住む地域以外の様子についても関心をもてるような学習を進めていきたいと思います。