学校ブログ
新年度のスタート ー1学期始業式ー
4月6日(木)、2~6年生の67名全員が揃った中で、1学期始業式が行われました。 修了式から3週間の間に、背丈だけではなく、顔つきまで大人になっていた子どもたち。今日の始業式では、緊張の様子とともに新しい学年に懸ける思いも感じられました。
新しい学年がスタート。一人一人が「何かをやってみたいな。やってみよう。」と過ごせる日々を期待しています。
始業式:担任の先生が発表… 紹介式での歓迎の言葉 始業式での作文発表
1年間の成長に感謝 -修了式-
15日(水)、修了式が行われ、各学年の代表児童に修了証が手渡されました。
今年度も新型コロナの影響で、多くの活動・行動で制限を余儀なくされた子どもたちでしたが、今の状況で何ができるのか、どんな工夫を凝らせば歩みを進めることができるのかを、一つ一つの学級が、学級の中の一人一人が真剣に考えてきたことで、充実した1年を過ごすことができたと感じています。
保護者・地域、多くの方々に支えられながら、大きく成長できた1年間。4月から始まる新しい学年、新しいステージでも、今年身に付けた力をさらに大きく伸ばしていってほしいと願います。
困ったときには、おたがいさま
東日本大震災から12年を迎える10日(金)朝、「復興を考える日」として全校集会が行われました。講話では、校長(大船渡在住)が震災時に感じ取った言葉「困ったときにはおたがいさま」を2つの実話を通して紹介しました。(講話の概要は学校だより№29に一部掲載)
5年生以下の子どもたちは震災後に誕生。震災以外にも黄海地区では、岩手・宮城内陸地震や台風による北上川・黄海川の氾濫と大きな自然災害はいくつも起きています。これらの災害を「自分たちが生まれてくるずっと前に起きた出来事」と捉えてしまうのではなく、その時の人たちの思いや願いが今も引き継がれ、自分たちに託されているということを子どもたちに感じ取ってもらいたいと思っています。
そのためにも普段の学習場面や復興の日などを通して、自然災害がもたらすものについて、子どもたちに伝える機会を大切にしていきたいと思います。
全校おにごっこ
8日(水)昼休み、全校児童参加のおにごっこが校庭で行われました。この企画は、卒業を間近に控えた6年生が、「卒業を前に全校で遊ぶ機会を作りたい。」との思いから考え出され、全校に呼び掛けて実現したものです。
当日は気温が20℃近くまで上がり、中には半そでで逃げ回る子も。進行役の6年生が「おには6年生の男子です。」「次は、女子全員がおにです。」と告げた後、一斉に校庭を駆け回る姿が見られました。
6年生のアイディアにより、とても楽しい、思い出に残る時間を過ごすことができました。
後は任せた! -児童会引継ぎ式ー
7日(火)の児童朝会で、児童会執行部と各委員会委員長の新旧引継ぎ式が行われました。式の中では、前任と新任の児童会長がそれぞれ全校に向けてあいさつをした後、6年生が使用していたそれぞれの活動ファイルがあとを継ぐ5年生に受け渡されました。
ファイルを受け取った新児童会長は、「1~6年生で交流して仲を深め、全校が笑顔で毎日を送れるようにしたいです。」と新年度に向けての抱負を伝えました。
また、式に続き、学級花壇の表示プレートも6年生の代表から5年生へ引き継がれました。
前任の児童会執行部&各委員長 新任(5年生)への引継ぎ 新任の児童会執行部&各委員長
新旧の児童会執行部 当日は花壇プレートの受け渡しも 5年生への受け渡し
お世話になりました ー6年生奉仕作業ー
3日(金)、卒業を間近に控えた6年生が、これまでの感謝の思いを込めて体育館のワックスがけ作業を行いました。当日は、4・5年生と一緒に始めに水拭きを行い、その後6年生のみで作業にあたりました。
体育の学習や休み時間、集会や発表会など、6年間の思い出がたくさん詰まった体育館。自分たちの手でピカピカに磨いたステージで、6年生は16日卒業式を迎えます。
できるようになったよ -1年生―
1日(水)の3校時、1年生がこの1年間でできるようになったことの発表会を行いました。会場の体育館には、跳び箱やハードル、マットなどが準備されており、”オンリーワン” の技を披露しました。1回で技を決める子、失敗しても何度も挑戦する子と様々でしたが、最後まであきらめない姿勢が見られたり、会の進行やタイマー準備などを自分たちで進めたりと、一人一人の成長が感じられる発表会となりました。
また、会場には2年生が応援に駆け付け、発表後に拍手を送ったり、感想を述べたりと “先輩としての風格” も漂っていました。
「マット運動」 「跳び箱運動」 「鍵盤ハーモニカ」 進行も自分たちで
六年生を送る会
21日(火)3校時、体育館を会場に「六年生を送る会」が行われました。
この日に向けて1・2年生は招待状やプレゼント作りに励み、児童会新執行部と5年生は企画から運営に全力で臨み、会を成功へと導きました。また、3・4年生は会の中でステージ発表を担当し、主役の6年生や会場に笑顔と元気を届けました。最後に6年生からもアイデアのたくさん詰まった発表が披露されるなど、とても心温かい送る会となりました。
卒業まで残りわずか。6年生への感謝の思いをこれからの生活の中でも伝えられるといいですね。
5年生の作るアーチの中を入場 1年生からのプレゼント 2年生が作った招待状
3年生の発表 4年生の発表 6年生の発表
”鶏舞”引継ぎ式
17日(金)、鶏舞のリーダーが6年生から5年生に引き継がれました。
引継ぎ式では、約1か月の間、6年生から踊りを教わってきた3年生が新メンバーに加わり、真剣な表情の4・5年生と一緒に舞を披露しました。
自分たちが踊ってきた鶏舞を外から見守る6年生の表情からは、「これで最後か。」という寂しさや、「無事に3年生が踊れてよかった。」という満足感が伝わってくるとともに、ステージで踊りを鑑賞していた1・2年生からは、「6年生の分もがんばってね。」と期待感一杯の拍手が送られました。
「扇」と「錫杖」が引き継がれます。 3年生を交えておどる4・5年生
FMアスモ「学校紹介」
FMあすも(79.5MHz)の番組「Daily Style」で6年生の声が届けられます。
2月16日の収録日。児童会執行部の4人が黄海小の代表として、「黄海小の取組」「黄海小のよいところ」「将来の夢」などについて、インタビューに答えました。
収録の様子は、「Daily Style~学校通信」のコーナーで流れます。詳しい番組の時間帯は下記のとおりです。
【放送日】 「Daily Style~学校紹介コーナー」
① 3/3(金)7:00~7:20 ② 3/5(日)12:00~13:00(再) ③ 3/10(金) 8:20~8:30(再)