学校ブログ

自分の命は自分で守る② -避難訓練ー

 4月25日(火)、火災を想定した避難訓練が行われました。2校時の授業時間に理科室で火災が発生。放送や先生の指示を聞きながら、どの子も真剣な姿で訓練にのぞむことができていました。

 今回は発生場所が理科室ということもあり、第1避難所(校庭)から第2避難所(敷地から離れたグラウンド)へ移動を重ねるなど、より安全により確実に命を守る意識を高める訓練とすることができました。

  まず校庭へ避難      第2避難場所へ     「今日の訓練の様子は…」    最後は学級ごとに…

1年生を迎える会

 4月25日(火)の児童会朝会では、この春入学した1年生を迎える会が行われました。全校の前に一列に並んだ10名の1年生は、児童会執行部の進行で「名前」と「好きな食べ物」をそれぞれ自己紹介。「ばっけ」「タラの芽の天ぷら」「味付けご飯」・・・。なんともほのぼのした、めんこい1年生。これから先の活躍が楽しみです。

 

制限なしの授業参観&3年ぶりのPTA総会

 4月20日(木)、授業参観およびPTA総会が行われました。新年度を新たな気持ちでスタートした子どもたちの姿を、久しぶりに制限を設けずに参観していただくことができました。

 参観後には、3年ぶりとなるPTA総会、学級懇談会、専門部会と続けて行われるなど、コロナ前の日程と同じスケジュールで進めることができました。

 5類への移行は間もなくですが、これからも「何ができ、どうすればできるのか」を探りながら、取組を進めていきたいと思います。

      授業参観              PTA総会            学級懇談会

スクールバスの利用を通して

 4月19日(水)、スクールバスを利用している子どもたちを対象に、「スクールバス指導」が行われました。

 乗降中の留意点や取り残された時の対処方法などについて確認した後、運転手の及川さんから「走行中は何が起こるか分かりません。身の安全を守るためにもシートベルトを着用し、また、上級生は下級生の世話をして乗車してください。」とお話しいただきました。

 会の最後には児童代表が、「ぼくたちは、スクールバスを安全に利用するために、まず、バスの乗車時刻を守り、必ずシートベルトを着用し、もしもの時は、運転手さんの指示を聞いて行動します。」とあいさつ。

 スクールバスの利用を通して、命とマナーの大切さを考えることができました。

自分の命は自分で守る① -交通安全教室ー

 4月19日(水)、黄海駐在所や交通指導員、支所の方々をお招きして交通安全教室が行われ、1・2年生は道路歩行を、3年生以上は自転車の乗り方について教わりました。

 子どもたちは指導員の方々から、自転車の点検作業や発車時の合図、目線の位置など、多くのことを教えられました。また、子どもたちの様子を見て「やはり高学年になるにつれてふらつきが少なくなる。」「2年生は周りを見て歩くことができていた。」とのお話もいただきました。

 大型車をはじめ交通量の多い黄海地区。事故なく過ごすことができるよう、絶えず交通安全を呼び掛けていきたいと思います。

休み時間も元気いっぱい

 1年生が仲間入りし、77名でスタートした黄海小。休み時間には、学年の枠なく全校が一緒になって遊ぶ姿があちらこちらで見られます。特に今週は、思いがけない暖かさも相まって、毎日校庭を駆け回る様子が印象的でした。

 縦割りでの活動が多く、仲間意識が自然と芽生える環境をこれからも大切にしていきたいと思います。

桜満開の中、入学式

 4月7日(金)、黄海小学校に10名の1年生が入学。登校時には、ちょっぴり緊張した表情の子どもたちでしたが、式が進むにつれ、その表情は満開となった校庭の桜のようにパッと明るく輝いていました。

 1年生を含め77名でスタートした黄海小学校。今年一年も、「おはよう!」「また明日!」と明るいあいさつの声が飛び交う学校を目指します。

新年度のスタート ー1学期始業式ー

 4月6日(木)、2~6年生の67名全員が揃った中で、1学期始業式が行われました。                      修了式から3週間の間に、背丈だけではなく、顔つきまで大人になっていた子どもたち。今日の始業式では、緊張の様子とともに新しい学年に懸ける思いも感じられました。

 新しい学年がスタート。一人一人が「何かをやってみたいな。やってみよう。」と過ごせる日々を期待しています。

   始業式:担任の先生が発表…      紹介式での歓迎の言葉        始業式での作文発表

1年間の成長に感謝 -修了式-

 15日(水)、修了式が行われ、各学年の代表児童に修了証が手渡されました。

 今年度も新型コロナの影響で、多くの活動・行動で制限を余儀なくされた子どもたちでしたが、今の状況で何ができるのか、どんな工夫を凝らせば歩みを進めることができるのかを、一つ一つの学級が、学級の中の一人一人が真剣に考えてきたことで、充実した1年を過ごすことができたと感じています。

 保護者・地域、多くの方々に支えられながら、大きく成長できた1年間。4月から始まる新しい学年、新しいステージでも、今年身に付けた力をさらに大きく伸ばしていってほしいと願います。

 

困ったときには、おたがいさま

 東日本大震災から12年を迎える10日(金)朝、「復興を考える日」として全校集会が行われました。講話では、校長(大船渡在住)が震災時に感じ取った言葉「困ったときにはおたがいさま」を2つの実話を通して紹介しました。(講話の概要は学校だより№29に一部掲載)

 5年生以下の子どもたちは震災後に誕生。震災以外にも黄海地区では、岩手・宮城内陸地震や台風による北上川・黄海川の氾濫と大きな自然災害はいくつも起きています。これらの災害を「自分たちが生まれてくるずっと前に起きた出来事」と捉えてしまうのではなく、その時の人たちの思いや願いが今も引き継がれ、自分たちに託されているということを子どもたちに感じ取ってもらいたいと思っています。

 そのためにも普段の学習場面や復興の日などを通して、自然災害がもたらすものについて、子どもたちに伝える機会を大切にしていきたいと思います。