学校ブログ
岩手と鹿児島を比べっこ ーオンライン交流学習ー
12月8日(金)、4年生は鹿児島市の桜洲小学校と防災学習についてオンライン交流学習を行いました。桜島が学区の桜洲小学校は「火山の噴火」について、本校の4年生は「水害・地震・雪」についてそれぞれがまとめたことを発表(紹介)しました。資料は総合の時間にパワーポイントを使って作成し、画像を取り入れることでより相手に分かりやすく伝えることができました。
発表を通して、「桜島は毎日のように噴火があること」「大規模噴火の時にはシェルターに避難すること」「噴火物から身を守るためにヘルメットをかぶって登下校すること」など多くのことを学びとっていました。桜洲小の4年生も「河川の氾濫による水位の高さ」「寒さで水道管や洗濯物が凍ってしまうこと」などの発表内容に驚きを示していました。
担任の交流がきっかけで実現した交流学習。こらからもこのような機会を大切にし、自分たちの住む地域以外の様子についても関心をもてるような学習を進めていきたいと思います。
わたしたちの町の施設を見学 -2年生藤沢図書館見学ー
11月30日(木)、2年生は生活科の学習の一環として、「一関市立藤沢図書館」を見学しました。移動図書館の個人貸出などで普段からお世話になっている図書館ですが、館内をじっくりと見学するのは初めての子どもたち。職員の方への質問では蔵書数や利用人数、仕事内容など日ごろ疑問に感じていることを次々と問いかけ、その答えに驚きの声をあげることも。見学では紙芝居やエプロンシアターなども盛り込まれ、充実した施設見学となりました。
くらしの安全を守る仕事を見学 -3年生社会科見学-
11月28日(火)、3年生は社会科の学習の一環として、警察署と消防署の施設見学をしました。
まず、一関東消防署を訪れ、消防士の方から施設や車両等についてお話を伺いました。特にも救助工作車の積載道具や価格に興味を示し、建設重機と同じような威力があること、そして災害現場で効果的に使うために訓練を重ねていることに驚きを隠せないようでした。
次に千厩警察署を訪れました。署員の方から子どもたちが普段抱いている質問に回答していただいたり、パトカーや装備を見せていただいたりしながら、人々の安全を守るための工夫について学びを深めました。
感染症が落ち着き、久しぶりの社会科見学。教室では学べない多くのことを体験できた一日となりました。
2学期最後の授業参観
11月24日(金)の5校時、2学期最後の授業参観が行われました。各学年の学びも三分の二を終え、次の学年に向けての準備に取り掛かり始めるこの時期、多くの保護者の方々に参観いただき、各学級では子どもたちの真剣で一生懸命な姿が見られました。
収穫感謝の会開催
11月17日(金)、5年生が手塩にかけて育ててきたもち米「こがねもち」の収穫の喜びと、これまでお世話してくださった地域の方々への感謝の気持ちを伝える収穫感謝の会が行われました。会では、5年生と食生活改善推進員のみなさんが前日から当日にかけて作った4種類のもち料理(あんこもち、くるみもち、肉もち、ひきな汁(雑煮))とおふかしが並べられ、お世話になった方々と4年ぶりの会食を楽しみました。また、体育館では耕作支援隊の方から教わりながらの「全校もちつき」。「杵が重くてふらふらだった。」「毎年これが楽しみ。どんな味になるのか楽しみ。」などの声が聞こえました。
地域とともにある学校を目指し、多くの取組がなされていく中で、子どもたちは確実に地域のよさを感じ取っていました。
あしたのために その1 ー 米研ぎ ー
明日11月17日(金)は、収穫感謝の会が行われます。5年生はこれまで、地域の方々に教わりながら、田植えから稲刈り、脱穀と米の成長に合わせて学習を進めてきました。また、先日は、「きのみ軽トラ市」で自分たちが収穫したもち米を直接販売体験。多くのことを学んだ1日でした。
本番前日の今日(16日)は、黄海分館で食生活改善推進員の方々と一緒に「米研ぎ」を体験。準備されたもち米は全部で3斗6升。家で手伝いに励んでいる子でも、樽で米を研ぐ体験は初めてのようで、その量と重さに驚きの連続。
明日は、全校でもちつきをしながら、これまでお世話になった方々に感謝しながらの会食。地域の方々と一緒になって作るもち料理の味。今からとても楽しみです。
販売する苦労を体験 -5年生軽トラ市に参加-
11月12日(日)5年生は藤沢市民センター黄海分館で行われた「きのみ軽トラ市」(黄海地区住民自治協議会主催)に参加し、これまで育ててきたもち米「こがねもち」の販売体験をしました。当日は、会場に多くの軽トラが並び、地域の野菜や加工品等を販売。その中に交じって子どもたちは、注文を受けたもち米を袋に入れて渡したり、お客さんに美味しさをアピールしたりと、どの子も一生懸命に販売に関わっていました。
一仕事終えた子どもたちの表情からは、販売する苦労と充実した様子が伺えるなど貴重な一日を過ごすことができました。
25人の心が一つに -3・4年生音楽発表会に参加-
11月10日(金)一関文化センターを会場に行われた「一関地方児童生徒音楽発表会」に学校の代表として3・4年生25名が参加しました。2学期早々から取り組んできた合唱「世界を旅する音楽室」とカスタネットによる合奏「スペインのカスタネット」の2曲を発表。終始笑顔と元気な歌声があふれ、会場を温かい雰囲気に包んでくれました。
銀杏の木の下で
立冬を迎えたものの、校庭のイチョウは今がまさに見ごろ。ここ数日の強風で多数の落ち葉が舞い、校庭の一部は黄色のじゅうたんが敷き詰められたようです。そんなイチョウの木の下では、いつものように鬼ごっこやブランコを楽しむ子どもたちの他に、落ち葉集めに夢中になっている子どもたちの姿も見られます。また、6年生はイチョウの木を背に卒業アルバムの撮影を行っていました。
いつもより訪れの遅かった秋を、身体じゅうで満喫している子どもたちでした。
新しい春に向けて -小中交流会ー
11月7日(火)、藤沢中学校を会場に小中交流会が行われました。はじめに中学校の授業の様子を見学し、次に生徒会から中学校の生活について説明を受け、全校合唱を鑑賞。最後に藤沢小学校との二校交流を楽しみました。
4か月後に迫った中学校への入学。授業の内容を見て「難しそう…」、合唱の歌声を聞いて「感動する…」と多くを感じ取ってきた子どもたち。4月から同じ環境で過ごす藤沢小との交流も含め、充実した時間となりました。