学校ブログ

全校そろって3学期スタート

 13日(金)、いよいよ3学期がスタート。気温が氷点下の登校時には、どの子も両手にたくさんの道具や宿題を下げ、それでも笑顔で歩いてくる姿が印象的でした。

 83名の全校児童が揃った中で行われた始業式では、5年生の代表児童が「3学期は算数と読書、そして体を動かすことをがんばり、立派な6年生になりたい。」と作文を発表しました。

 およそ2か月の3学期。またひとつ成長していく子どもたちの姿が楽しみです。

  ちょっぴり寒い中での始業式      代表児童の作文発表       教室にはいつもの笑顔が

           校庭にも子どもたちの遊ぶ姿が戻ってきました。

冬休みも「命と時間」を大切に -2学期終業式-

 22日(木)、体育館で2学期の終業式を迎えました。新型コロナの影響で各活動で制限を余儀なくされた日々でしたが、それでも子どもたちは自分の立てた目標に向かって、一生懸命な毎日を過ごすことができました。

 明日から21日間の冬休みに入ります。休み中も道路歩行を含め交通事故には十分気を付けてほしいと思います。また、規則正しい生活を心掛け、冬にしかできない思い出作りと充実した毎日が過ごせることを期待しています。

こども園との交流会 -1年生おもちゃまつり-

 20日(火)2校時、1年生は隣接する黄海こども園の年長組のみなさんを招待して交流会を行いました。

 この日に向けて、どんぐりや松ぼっくりを材料に作ったおもちゃを作りに励んだ1年生。当日は「お客様」を相手に遊び方を説明したり、作り方を教えたりと、その姿からはちょっぴりお兄さん、お姉さんとなった様子が感じられました。

 春に新しく仲間となるこども園のみなさんの入学を今からとても心待ちにしているようでした。

お正月の準備、着々と -6年生しめ縄作りー

 19日(月)、6年生は老人クラブの方々からしめ縄の作り方を教わりました。学校田で収穫した稲わらを束にして縄にするのですが、これがなかなか難しく、クラブの方々のようにはうまくできません。

 それでも、編み込みを続けていくうちにコツをつかみ、最後には立派なしめ縄ができました。

 飾りをつけて、世界に1つだけのしめ飾りが完成。お正月に飾ってもらうのが今からとても楽しみです。

【感想】「初めて作ったけれども、教えられるうちにコツをつかんで、だんだん上手にできるようになりました。」

    「しめ縄作りはとても難しかったけれど、教えてもらって上手にできたのでよかったです。」

黄海小のよいところ紹介 -児童会執行部-

 現在昇降口前の廊下には、児童会執行部が進めた「黄海小のいいところ紹介」が掲示されています。全校の子どもたち一人一人が感じている“黄海小のいいところ”を募集し、執行部のメンバーが一覧を作成。

 内容ごとにグループ分けをし、見出しを付けたことで、子どもたちがどのように感じているのかがとても分かりやすくまとめられていました。寄せられた「黄海小のよいところ」をいくつか紹介します。

「毎日、えがおで登校するところです。」(3年男子)

「あいさつをすると元気よく返してくれるところです。」(6年男子)

「みんなが「いっしょにあそぼう」っていってくれるのでうれしいです。」(1年女子)

「やさしくて、なやみごとなどを話せるところです。」(6年男子)

「だれかが困っているときに助けてくれるやさしいところです。」(6年男子)

 

 

つながる思い -募金運動②-

 先日ボランティア委員会の呼び掛けで進められてきた赤い羽根共同募金。12日(月)の昼休みに、市社会福祉協議会藤沢支部の佐川支部長さんにご来校いただき、募金の受け渡しが行われました。

 ボランティア委員会の一人一人が代表して、全校の子どもたちから寄せられた募金(箱)を渡しました。支部長さんからは「一人一人の心のこもった大切なお金、大事に使わせていただきます。」とのお礼の言葉をいただきました。

 集められた募金は、支援必要とする方々や一人暮らしの高齢者の方々を支える事業等に充てられるということです。

スクールバス訓練

 スクールバスを利用する子どもたちを対象に、万が一バスに取り残された時の対応について訓練を実施しました。

 当日はバスの運転手の方と一緒に、取り残された時には「窓を開けて防犯ブザーを外に向けて鳴らす」ことを確認しながら、一人一人実際に試してみました。また、「クラクションの鳴らし方」も体験しました。

 子どもたちの命を預かる者として、子どもたちの安全は何事にも代えがたいもの。これからも登校時の所在確認やバスの運行会社(運転手)との連携強化を図りながら、子どもたちの安全を最優先に努めてまいります。

つながる思い -募金運動ー

 現在、ボランティア委員会が中心となって募金活動が進められています。子どもたちを通して各ご家庭に協力をいただき、7日からの3日間行われています。

 登校時に「今から募金してきます。」「おやつ買うお金を募金します。」と募金箱を大事に抱えながら話す子どもたちの表情からは、相手を思いやる気持ちがひしひしと伝わってきます。

 みなさまの温かいご支援とご協力に感謝いたします。ありがとうございました。

おもちゃまつりに招待 ー2年生―

 14日(水)、2年生は1年生を招待して「おもちゃまつり」の交流会を行いました。自分たちが中心となって、招待状を作成したりルールを説明したりする2年生の姿は、いつも一緒に遊んでいる1年生にとってとても頼もしく感じたようでした。

 おもちゃまつりでは、「ロケットポン」「パッチンジャンプ」「ころころころん」「ヨットカー」の4つのお店が開店し、それぞれが工夫を凝らして作ったおもちゃの遊び方を説明したり景品を配ったりと、とても楽しい時間となりました。ちょっぴりお兄さん、お姉さんになった2年生の姿、とてもかっこよかったです。

自分の命 自分で守る -避難訓練~煙体験-

 2日(金)は今年度3回目となる避難訓練を行いました。登校時の気温が氷点下という寒い日にもかかわらず、子どもたちは訓練放送が鳴ると遊びを“ピタッ”と止め、放送の指示をしっかりと聞き、行動に移すことができました。

 また、この日は火災時の煙体験も行いました。狭い教室で煙(訓練用)が充満する中、どのように移動すべきかを消防の方の指導を受けながら実際に体験。訓練後の子どもたちからは、「周囲が真っ白で、どこに進んだらよいのかわからなくなり、とても不安になった。」などの感想が聞かれました。

 災害はいつ、どんな場所で起きるか分かりません。どのような状況でも、自分の命を守る力を身に付けさせたいと思います。

米作りの取組『完了』

 秋も終わりが近づいてきた11月中旬、5年生は自分たちが育ててきたもち米「ピカピカ黄金米」を地域の3つの施設に寄贈しました。

 18日(金)は、隣接する黄海こども園を5年生全員で訪れ、思いを込めたメッセージと一緒に受け渡すことができました。

 地域の方々に支えられながら進めてきた米作りに関する取組も、今回の受け渡しで完了。地域のよさや素晴らしさを随所で感じることのできた”実りある学び”となりました。

校内ウォークラリー ~ボランティア委員会が企画~

 今、校舎内のあちらこちらに問題の書かれた紙が貼られています。これは、ボランティア委員会が企画した「校内ウォークラリー」に参加した子どもたちへの問題です。学年ごとに実施日を設定。地図をもとに見つけ出すワクワク感と問題を解いていくミステリー感が相まって、どの子も楽しい時間を過ごすことができました。ボランティア委員会のみなさん、お疲れさまでした。

図書委員会からの図書クイズ

 読書の秋も終盤を迎えた15日(火)の児童朝会では、図書委員会が全校に向けて「図書クイズ」を行いました。

 図書委員それぞれが考えた〇✕クイズを出題。正解したのは意外と1~3年生が多かったことにみんなびっくり。

 ここで問題です。「黄海小の図書館には、昔話の本が100冊以上ある。〇か✕か?」「ひみつシリーズの中に『パソコンのひみつ』がある。〇か✕か?」 お分かりになりましたか? 答えはどちらも〇でした。

黄海美術館 ⑥【6年生編】

学習発表会で展示された作品のいくつかを学年ごとに紹介します。

最終回の今回は、6年生が粘土を使って作成した「水の流れのように」です。

  「永遠に水が出る滝」       「森の中のたき」        「かがやくふん水」

  「熱帯雨林と恵みの雨」       「水のすべり台」        「水のわき出るしんでん」

黄海美術館 ⑤【5年生編】

 学習発表会で展示された作品のいくつかを学年ごとに紹介します。

 第5回目の今回は、5年生が糸鋸を使って作成した「板パズル」です。

黄海美術館 ④【4年生編】

学習発表会で展示された作品のいくつかを学年ごとに紹介します。

第4回目の今回は、「4年生になっての思い出」を絵と俳句で4年生が表した作品です。

  まっくらな        家族とね         がんばった       月の下

  夜空にかがやく       花火を見たら       みんなでとった     炎の前で

   夏花火           お花みたい        金メダル        カメラパシャ

黄海美術館 ③【3年生編】

 学習発表会で展示された作品のいくつかを学年ごとに紹介します。

 第3回目の今回は、3年生が落ち葉を使った絵画「身近な自然」です。

   「紅葉の夕日」    「わなからにげるねずみ」   「秋にかこまれて」     「晴天の秋」

地域の方々に支えられ -収穫感謝の会開催-

 5日(土)収穫の喜びとお世話していただいた方々へ感謝する会「収穫感謝の会」が行われました。5年生が総合的な学習の一環として、田植えから稲刈り、脱穀・・・とすべての工程を地域の方々と一緒になって体験。さらに感謝の会では、耕作支援隊や食生活改善推進員のみなさまと一緒に餅つきをしたり、もち料理をいただいたりと、楽しい時間を過ごしました。規模を縮小しながらの開催となりましたが、地域の方々に支えられ、今回も思い出に残る一日とすることができました。

  ☆当日のもち料理メニュー☆ あんこもち、きなこもち、肉もち(アーク牧場提供)、お雑煮、おふかし

 

黄海美術館 ②【2年生編】

 学習発表会で展示された作品のいくつかを学年ごとに紹介します。

 第2回目の今回は、2年生が作った立体工作「まどからこんにちは」です。

 

明日は収穫感謝の会 -5年生が前日作業ー

 明日5日(土)は、米作り学習の集大成となる収穫感謝の会。田植えからこれまで米作りに携わってきた5年生は、今日は明日に向けてのお米研ぎ。普段家庭では味わえない1度に2升5合のお米を食生活改善推進員のみなさんからご指導受け、必死の思いで研いだ5年生。明日は、どんなお餅ができあがるのか、今からとても楽しみです。

自分の命は自分で守る -防犯教室開催-

 31日(月)の2・3校時、千厩警察署の方々を講師にお招きし、防犯教室が行われました。当日は、不審者から声をかけられた時の対応やSNSを含むスマホを扱う際の留意点などについて教えていただきました。

 防犯教室を終えての感想発表では、「『いかのおすし』の大切さや知らない人には絶対についていってはだめだと分かりました。」(低学年)「メール(SNS)では、相手を傷つけないよう気を付けることが大事だと分かりました。」(高学年)と多くのことを学んだ防犯教室となりました。

豆腐作りに挑戦

 26日(水)、3年生は毎年恒例となっている豆腐作りを体験しました。教えてくださったのは、「一関市食生活改善推進員協議会藤沢支部」の皆様。

 普段何気なく食べている豆腐が、多くの工程を得て出来上がることを知った子どもたち。最後は自分たちで作った豆腐をペロリ。地域の方々のご協力により、素敵な体験をまた一つ得ることができました。

黄海美術館 ①【1年生編】

 学習発表会で展示された作品のいくつかを学年ごとに紹介します。

 第1回目の今回は、1年生が紙粘土で作ったお弁当「ごちそうパーティーはじめよう!」です。

    「からふるべんとう」      「えいようたっぷりべんとう」    「すきなのいっぱいべんとう」

    「パフェいりべんとう」    「かるしゅうむたっぷりべんとう」   「ぐみいっぱいおべんとう」

83名の一生懸命 -学習発表会-

 22日(土)、学習発表会が開催されました。これまで国語や音楽、総合的な学習の時間で学んできたことを発表しよう、伝えようと、子どもたちは毎日練習や準備に取り組んできました。

 発表会当日は、保護者や家族の方を前にして、ちょっぴり緊張した様子を見せながらも、練習で取り組んできた成果を見事なまでに発揮していました。

 黄海小学校83名の一生懸命。子どもたちの成長する姿がとても嬉しく感じる一日となりました。

   1年 音楽劇「くじらぐも」      2年 音楽劇「スイミー」       3年 劇「ありの行列」

4年 総合「いきる かかわる そなえる」  5年 総合「海、そして絆」   6年 学習劇「6年間の学び そして…」

食は大事 -保健委員会が提案―

 18日(火)の児童朝会で、保健委員会が食の大切さを発表。9名の委員からクイズ形式で出題される問題は、日常生活と食の関わりについてや食事での誤認識など、子どもたちの興味をくすぐる内容ばかりでした。

 食欲の秋。実りの秋。食の大切さについて、理解を深める保健委員会の発表となりました。

朝にバナナを食べると集中力は? 朝食を抜くとダイエットに良い? 朝食は学力と体力アップにつながる?

 

実りの秋 -5年生:脱穀作業に挑戦ー

 14日(金)の午後、秋晴れの下5年生が脱穀作業に挑戦。耕作支援隊の方々に指導を受けながら、ハーベスターを通して稲から籾となる工程を学びました。

 この後、乾燥させた米は、来月5日(土)に行われる収穫感謝の会で、もち米料理として振る舞われる他、軽トラ市などを通して販売し、一連の活動が完了となります。

収穫の秋 ー1・2年サツマイモ堀りー

 12日(水)、学級畑に植えたサツマイモの収穫を行いました。春に畑の先生から教わりながら植えた苗。夏を過ぎて秋が深まってきたところで、一斉に掘り出しました。

 大きなイモを掘り当てた歓声があちらこちらから聞こえるなど、収穫の秋を満喫した低学年でした。

 

自分との戦いに挑戦! -校内ロードレース大会-

 4日(火)校内ロードレース大会が行われました。黄海コミュニティグラウンドをスタートした子どもたちは、稲刈りの進む稲穂の中を一生懸命に駆け抜けながら、全員が最後まで走り切りました。

 沿道からは、保護者・家族のみなさんにたくさん声援をいただき、いつも以上の力を出すことのできた子どもたち。走り終えた姿からは、疲労感とともに充実した表情をうかがうことができました。

   1・2年の部 1,000 M       3・4年の部 1,400 M        5・6年の部 2,400 M

異学年での交流再開 ー 縦割り班活動 ー

 3日(月)、今年度初めての縦割り班集会が行われました。これまでは、新型コロナの影響から異学年同士が一緒になって活動する場面が極力抑えられてきたため、後期スタートのこの日、改めて今年度の縦割り班のメンバーが顔合わせを行いました。その後それぞれの掃除場所に移動して、縦割り班清掃に取り組みました。

 高学年は低学年の手本としての行動を心掛け、また、低学年は高学年の良い点を学びとりながら、お互いがより成長できる活動にしていきたいですね。

   班の目標を決めています。    班の集合写真を撮っています。   1~6年生が協力して清掃活動     

 

激走!激跳! 自分の力を出し切った陸上競技大会

 28日(水)、3年ぶりとなる陸上競技大会が一関運動公園で行われました。新型コロナの影響から6年生のみの参加となりましたが、この日に向けて約一か月の練習の成果を、自分の精いっぱいの力を出し切った大会となりました。

 自分の出場種目に向けて、緊張感を漂わせながらも真剣な表情で向き合う選手たち。その選手たちを一生懸命に支えるマネージャー。16名の6年生が一つとなって参加できた素晴らしい大会となりました。

本番2日前 ― 陸上記録会壮行会 & 公開練習 -

 いよいよ2日後に迫った地区陸上記録会。26日(月)朝には、大会に向けた壮行会が行われました。選手代表あいさつでは 「ぼくたちは自分の記録を伸ばすために練習をがんばってきました。本番では自己ベストを目指したがんばってきます。」 と力強い決意が述べられました。

 また、放課後の練習の様子を保護者の方々にご覧いただきました。大会当日と同じユニフォームに身を包み、声援を受けながらもどこか緊張していた選手たち。大会後の報告を楽しみにお待ちください。

黄金色のこがねもちを収穫

 22日(木)、黄金色に輝く「こがねもち」の稲を5年生が収穫。当日は地域の耕作支援隊のみなさんや老人クラブの方々にご指導いただきながら、一人一人真剣まなざしで稲を刈り取りました。中には、初めて鎌を手にする子や初めて稲刈りをする子も見られましたが、地域の方々に教えられることで、どの子も手際よく刈り取りを進めることができました。

 収穫した米は、11月にもち料理としていただく予定です。

いつ、いかなるときも冷静に ー不審者対応訓練ー

 9月15日(木)の放課後、千厩警察署から講師をお招きし、職員対象の不審者対応訓練を行いました。当日は、不審者への初期対応や身近な道具を用いた身の守り方、子どもたちを避難させる際の留意点などを教えていただきました。

 災害時を含め、いついかなる時も冷静に対応できるよう、これからも研修を積んでいきたいと思います。

地域のみなさんに支えられ ー環境整備奉仕作業ー

 14日(水)、「黄海環境整備友の会」の皆様にご協力いただき、今年度2回目の環境整備奉仕作業が行われました。

 当日は、友の会の皆様約20名にお集まりいただき、小学校とこども園の校(園)庭の草刈りや植木の剪定作業が進められました。

 草刈り終了後、それまで草丈が長くてできなかった一輪車の練習に励む子の姿が見られるなど、子どもたちも大喜び。地域とともに歩む黄海小学校の1シーンがまたひとつ刻まれました。友の会の皆様、本当にありがとうございました。

本番に向けて -陸上現地練習-

 13日(火)の午前中、今月末に開催される陸上競技会に向けて、選手の6年生は市陸上競技場で現地練習を行いました。

 突き抜けるような秋晴れの下、広い会場といつもと違うトラックの感触から、初めは緊張気味だった子どもたち。それでも、夢中になって練習に取り組んでいくうちに少しずつ感覚をつかんできたようでした。

 大会はコロナ禍の影響で6年生のみの参加となりますが、本番では競技場で光り輝いてほしいと思います。

満点目指し -漢字力試し-

 2日(月)の朝活動の時間に、「漢字力試し」が行われました。

 1学期に学習した漢字から10問の書き取り問題。「満点をとりたい」と、1問1問に向き合う子どもたちの姿からは必死の思いが伝わってきました。

この夏の集大成 -夏休み作品展-

 先週から今週にかけて、教室前の廊下には子どもたちが夏休みに取り組んだ自由研究や工作等の作品が並んでいます。

 工作等の作品には一人一人のアイデアや工夫が感じられ、また自由研究では、日常生活の中で感じた疑問や授業での学びを生かした内容がまとめられていました。中には、研究を通して新たな課題や疑問が見つかり、さらに研究を進めていきたいと意欲を見せる子の姿も見られました。

 本来であれば自由参観日に併せて公開する予定でしたが、感染症拡大の影響から中止といたしました。一部ではありますが、いくつかの作品をここで紹介いたします。

野焼祭りに参加

 8月13日(土)14日(日)、3年ぶりに開催された藤沢野焼き祭りに4~6年生が参加。1学期に制作したそれぞれの作品を窯入れし、翌朝窯から出された作品を手にした子どもたちは、思うように焼きあがったと喜ぶ子や、炎で欠けてしまった部分があり悔しがる子など、表情は様々でした。

 地域への行事に参加することで、地域の一員であることを自覚できた催しとなりました。

目標新たに新学期

 8月19日(金)、2学期がスタートしました。真っ黒に日焼けした子どもたちは、教室や廊下で夏休み中の思い出話に花を咲かせていました。夏・秋・冬と3つの季節をまたぐ長い2学期。学習発表会やロードレース大会など一つ一つの活動や取組を通して、成長していく子どもたちの姿をご期待ください。

 

さあ、夏休み!

 7月22日(金)、1学期の終業式が行われました。全校児童83名がそろっての式では、2つの学年の児童が代表として、1学期にがんばったことや夏休みへの期待感を堂々と発表しました。

 27日間の夏休み。命と時間を大切に毎日を過ごし、楽しい思い出がたくさんできることを期待しています。

    全校児童がそろっての終業式                  代表児童の作文発表       下駄箱掃除でしめくくり

本の世界に広がりが ~1年生ブックトーク体験~

 7月14日(月)、藤沢図書館から先生をお招きして、1年生はブックトーク(テーマに沿って複数の本を紹介)とパネルシアターの学習にのぞみました。

 初めて体験するブックトークでは、大根とサツマイモに関する6冊の絵本や紙芝居を紹介されました。いずれも話の途中で紹介が終了となるため、子どもたちは「え~続きはどうなるの?」「早く借りて読みたい!」と続きが気になる様子。会の終了後、早速お話の続きを楽しんでいました。

 普段から身近に本のある生活を送っている子どもたち。今回の体験を通して、さらに本の世界に引き込まれるといいですね。

縄文の炎に思いを込めて

 7月11日(月)、陶芸家本間伸一先生をお招きし、藤沢野焼き祭りに向けた作品作りに取り組みした。

 当日は、4~6年生が、一人約3kgの粘土を相手に自分の描いた作品作りに挑戦。始めに本間先生からご指導いただいた手順で作業を進めていく中で、乾きや接着などで思うようにいかないことも。それでも本間先生から手ほどきを受けながら、およそ2時間で作品が完成。どの子の顔からもやり切った表情がうかがえました。

 作品はこの後、乾燥させ、8月13日の野焼き祭りで窯入れとなります。縄文の炎に思いを込めて作った作品の完成が今からとても楽しみです。

アークの牧場でたっぷり自然体験

 6月28日(火)、1年生は館ヶ森アーク牧場を訪れ、自然体験を満喫してきました。

 動物たちへのエサやりでは、シカやヒツジ相手には腰の引けていた子どもたちでしたが、ウサギやモルモットなど小動物相手には「かわいい」「飼いた~い」を連発。その後、産みたての卵ひろいを体験した後、ブルーベリー畑を見学。

 帰校後、「動物たちと触れ合えて良かった。」「生まれたての卵ってあったかい。」「卵は大切に持ち帰っておいしくいただこう。」とどの子も満足した様子。 黄海のよさをまたひとつ味わえた体験でした。

災害に備えて ー引渡し訓練実施ー

 6月24日(金)、大雨による河川の氾濫を想定し、「小学校・こども園合同引き渡し訓練」を実施しました。

 当日は、正午に訓練内容を一斉メールで通知した後、15時から引き渡しを開始。会場への経路は前回の反省から一部一方通行に。保護者・ご家族の皆様のご協力により、混乱なく引き渡しを完了することができました。

 今後いつ起こるか分からない災害に備えて、今回の訓練での学びを生かしていきたいと思います。

  

自然を相手に学んだ2日間~5年生宿泊研修~

 6月16日(木)17日(金)の2日間、5年生は陸前高田市の野外活動センターを会場に宿泊研修を行いました。

 向かう途中、津波伝承館を訪れ、震災の被害や自然災害の恐ろしさ、復興に向けた地域の願いについて学びました。

 研修では、いかだ作りやキャンプファイヤー、野外炊事(カレーライス)を体験し、仲間と協力することの大切さや公共のマナーについて学びを深めることができました。

 自然を相手に活動し、学びとった力をこれからの学校生活にどう生かすことができるか、とても楽しみです。

   

 

自分の命は自分で守る ~ 一関市シェイクアウト訓練

 14日(火)一関市内一斉の地震防災行動訓練(シェイクアウト訓練)に参加しました。

 8:43地震発生を想定した放送が流れる中、どの子も放送を真剣に聞き、指示通りに机の下に避難。頭を守り、机の脚を持って動かないといった行動ができていました。

 災害はいつどこで発生するかわかりません。「自分の命は自分で守る」を常に意識し、慌てずに行動できる力を身に付けさせていきたいと思います。

  

 放送を真剣に聞く子どもたち        「頭を守る」「動かない」を実践する子どもたち

校庭の草 すっきり!

 本日(10日)、「黄海環境整備友の会」の皆様にご協力いただきながら、小学校とこども園の校(園)庭の草刈り・草取りが行われました。

 本来は7日(火)を予定しておりましたが、雨天のため本日に延期。それでも20名上の方々にお集まりいただき、午前中いっぱい作業が進められました。

 作業後、昼休みに校庭を駆け回る子どもたちからは「草がすっきりしていて、走りやすい」との声が。

 地域とともにある黄海小学校の素晴らしさが伝わってくる1日となりました。

  

思い出いっぱい 学びもいっぱい

今月2日(木)と3日(金)の2日間、6年生は岩手県内をめぐる修学旅行に出かけてきました。

陸前高田では、震災の被害の大きさと復興に向けた町づくりの様子について、平泉では、中尊寺を中心に奥州藤原氏の歴史について、学びを深めることができました。

また、岩山パークランドや宿泊地の花巻温泉では、仲間との交流を深め、たくさんの思い出を作ることができました。

旅行中、一人一人が時間を意識し、施設や周囲の人たちに迷惑をかけないようにしようとする姿が見られるなど、学校の顔として大変立派な行動を見せた6年生。これからの生活でも期待しています。

 

   

夏本番に向けて

30日(月)水泳学習に向けたプールの清掃に全校児童が取り組みました。

1~3年生はプールサイドの草取りを、4年生は小プール、5・6年生は大プールの磨きこすりを時間いっぱい行いました。

草一つなくなったプールサイド、泥や枯葉が除かれピカピカになった大小のプール。来月から始まる水泳学習が今からとても楽しみです。今年もたくさん泳いで、1メートルでも長く泳ぐ力を身に付けてほしいと思います。

給食の先生から教わりました

24日と26日、花泉学校給食センターから及川まゆみ先生をお招きして、1・2年生が食育の学習を行いました。

2年生は「三色食品群」をもとに栄養のバランスについて、1年生は給食センターの仕事の内容についてそれぞれ学びました。学習後には、「食べ物が3つのグループに分かれていることを初めて知りました(2年生)」「調理員さんが使うしゃもじが大きくて、思ったより重かったです。」との感想が発表されるなど、どの子も興味深く、高い関心をもって学習することができました。